「三河雑兵心得 陸 鉄砲大将仁義」井原忠政 双葉文庫
植田茂兵衛立身出世物語です。
いよいよ織田徳川連合軍が武田甲斐へ討ち入ることになった。
穴山梅雪が徳川に投降してきた。茂兵衛は梅雪の与力に付けられた。
人質に出している梅雪の妻子の奪還に成功した。
戦の描写が血沸き肉躍る。
梅雪の甥に投降を誘った。断られて乱戦になった。
撃ち果たして甲州進軍、武田勝頼は自刃して、武田軍は敗れた。
戦勝祝いに家康と梅雪は安土に呼ばれた。茂兵衛も従軍する。
茂兵衛に織田信忠は、わしの家臣にならぬかと誘いをかけてきた。
考えた末、断った。
その夜、本能寺の変が起こった。
堺にいる家康目指して茂兵衛は走る。



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