ノーマンズランド
「ノーマンズランド」誉田哲也 光文社
ちょっと昔の頃、女子高校生が北朝鮮に拉致された。
そして現在、姫川玲子は若い女性の殺人事件を追っている。
容疑者は別件で他の署で逮捕されたのだそうな。
その署に乗り込んでみたが、追い払われた。
探ってみると、実にズサンな捜査で逮捕している。
事件を覆して、こっちの捜査本部に身柄を引き取らなきゃならない。
一方、ガンテツ、勝俣警部補、国会議員の大物の私兵となって働いている。
私兵となった最初のいきさつ、今なお私兵として働いているこの現状。
拉致された娘の恋人は自衛隊に入った。特殊部隊に入隊して、北朝鮮に救出に行くことを目指している。
これも血まみれ誉田の系列です。
ゼンダマがアクダマを拷問して、最後は殺します。
血まみれなんだけど、この場合は清々しい。爽やか誉田の片鱗がうかがえます。
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