死後を生前と呼ぶのがどうも (^^ゞ
生前の使い方は、生前贈与、生前葬、と使うのが一般的で
意味として、生きているうちに、とか、死ぬ前に、ということです
死後の反対語は生前だから、安易に用いたんでしょうね
死亡前贈与、死亡前葬、これが正しいのだが、定着しなかった
誰もがおかしなことだねぇと思いながら、生き死にの問題だから、遠慮して問題にしないのです
いや、そうではない
死後を忌み言葉として、代わりに生前と言い換えたからじゃないでしょうか
忌み言葉とは、するめは縁起が悪いから、当たりめと言い換える
芦(あし)は悪い言葉だから葭(よし)に言い換える、などなど
無理な言い換えで混乱をよんでいるのじゃないでしょうか
いつの時代から生前と言い始めたのでしょうね
明治大正の近代になってからか
鎌倉室町に禅宗が日本に入ってからか
まさか平安時代から始まっているのか
万葉集には忌み言葉などないと思うが
どうなんでしょうね
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