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2022年7月31日 (日)

週刊誌が週刊誌ではなくなった

ここ数年、週刊誌が販売不振です
週刊文春、週刊新潮が健在で、週刊現代、週刊ポストはオチメです
週刊朝日、サンデー毎日はランキングの末尾です

一年間はほぼ52週です
週刊誌は52冊発売されません
たいがい合併号があって、月3冊がええとこです
出せば売れる、と分かっていれば必ず発売します
売れ残りが怖いから月3冊しか出せないのです

いずれは、隔週刊紙になるかもしれない
週刊読売は14年前に廃刊になりました
週刊サンケイはSPA!に変身しました、売れているのかなぁ

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2022年7月30日 (土)

自転車での8の字走行

サイクルガジェットTV
【8の字走行が瞬時にできる魔法】ロードバイクに乗ってる人、だまされたと思ってやってみて!
https://www.youtube.com/watch?v=cGnvdxUnisM

私の家から公道に出るには、トの字の道になっています
西に行くには鈍角で出るのだが、東に行くには鋭角で曲がらなきゃならない
自転車でこの鋭角に曲がるのがうまくできない、道からはみだしてしまうか、一旦自転車を下りるか


この8の字走法を真似すればええのだ

進行方向を眺めればええのだ

道に出て、くるっと後ろを振り向けばスムーズに曲がれる

今までは、地面ばかり見ていた、タイヤの接地面ばかり見ていた、これが間違いなのだ

ははぁん、そういうことか、深く納得しました

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2022年7月29日 (金)

どうも熱中症にかかったみたい

目が覚めたらめまいがする
下痢して、嘔吐もある
未消化物も胃液も全部吐き出した
これはいかんと一食を抜く

翌日の目覚めは快調、治ったみたい

どうやら夜中に熱中症に罹ったのではないかしら
寝ているうちに熱中症、これは気が付かないよねぇ

前日、道の傍の山掃除して、草刈り、雑木の伐採をしていて
山の斜面に梯子をかけて、身を乗り出して、スッテンコロリと転がり落ちてしまった
どうもあの瞬間はめまいを起こしたように思う

熱中症の前触れがあったのかしらね
めまいなど無縁だったのに、ぐるぐる視野が流れて行くと、怖い、怖い

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2022年7月28日 (木)

ありゃ、某ブログが再開している

「妻はスラム街出身!フィリピン人との結婚生活」

https://pina.ltd/

このブログ、まるまる一年休眠していました。
ブックマークでの、指を置く場所をミスして、クリックしてしまいました
あれ、復活している、新しいページがある
何はともあれ、再開しておめでとう

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2022年7月27日 (水)

子宝船 きたきた捕物長(二)

「子宝船 きたきた捕物長(二)」宮部みゆき PHP
千吉親分は死んでしまったが、手下の北一は親分の生業の文庫屋を引き継いでやっている。
風呂屋の釜焚きの喜多次と仲良しなのだ。
七福神が船に乗った絵が評判を呼んだ。子供が授かるということなのだ。
数年後、子どもが亡くなるじゃないか、どうしてくれるんだ。
怨嗟は絵をばらまいた酒屋に向かった。
この騒動を収束したのが北一なのだ。ほんとはね。
弁当屋の桃井が毒で一家皆殺しにされた。
この事件で北一は大働きをする。
どんな働き?そこは明かさない。ネタバレになるから。
相棒の喜多次の生まれ素性が分かってくる。
それも内緒。
ぼんくらシリーズがあります。
そのなかにおでこが岡っ引きの手下で出てきます。
いやぁ、ここにも出没している。
今や三十台で、嫁さんもいます。
記憶を脳内に貯め込んで、それを引き出すのは、ぼんくらシリーズと同じです。
いやぁ、懐かしい人物に出会ったなぁ。

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2022年7月26日 (火)

独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか

「独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか」池上彰 文芸春秋
副題に、徹底解説:ウクライナ戦争の深層
週刊文春連載のコラムからの転載です。
2022 今のウクライナ戦争
2014~2021 クリミア併合
2016~2021 習近平
週刊誌への発表内容ですから、遡って書き直すわけにはいかない。
ゼレンスキー大統領について1ページに3回しか触れていない。
その時々の週刊誌では、これほどの影響力を持つ人物とは見抜けなかったのです。
書き下ろしの本ならこんな間抜けはしないが、長期連載の寄せ集めということで、しょうがないのです。
国力でも軍事力でも一週間で片が付くはずだった。
プーチンは大きな見込み違いをしました。
第3部、習近平問題はオマケです。全体の五分の一もありません。
読んでいて痛々しいなぁ。
大陸内部の事はなかなか見えてこないが、香港を骨抜きにするのはリアルタイムで見えていました。
習近平の目論見通り物事は進んで行きます。

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2022年7月25日 (月)

TPPからCPTTPへ

今まではTPPだと思っていましたが
いつの間にか、CPTTPという名前で呼ばれています

1、Trans-Pacific Partnership Agreement、略称: TPP 環太平洋パートナーシップ協定
2、アメリカが協定から抜けて、TPP11 11ヶ国で構成
3、Comprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership、略称: CPTPP 環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定

へぇぇ、TPP→TPP11→CPTTP
各国が調印批准したんだから中身は変わらないはずですが、いつのまにか、看板が違ってきたようです
どこの国が、誰が、イメージ操作しているんだろう

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2022年7月24日 (日)

本音と建て前

NHKのクールジャパンを見ていましたがね
本音と建て前の翻訳が
プライベートとパブリック
このようになっていました

そうかい、そのように理解しているのかい
ちょっとズレがあるような気がするが、まぁ、ええでしょう

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2022年7月23日 (土)

日本人て、なんですか?

「日本人て、なんですか?」竹田恒泰・呉善花 李白社
竹田恒泰:戦闘的な保守主義者
呉善花:韓国から来て、日本文化に打たれて日本に帰化
両者の対談集です。
両サイド同じ側ですから、激論は起こらない。
真っ向から対決する対談相手なら、どんな展開になったでしょうね。
ここで特筆すべきは編集者側、テープ起こしは万全、中間見出しに腕の冴えを見せる。
繰り返し発言などは有り勝ちだが、恐らく発言の内容を前後入れ替えているだろう。
第1章自然の猛威と日本人
   東日本大震災で発揮された底力の秘密
第2章日本人が発明した融合思想
   イデオロギー対立を乞える未来性
第3章天皇の権威と皇室の「適応性」
   2000年の存続を可能にしたもの
第4章海外からの視線、海外への視線
   学ぶべきもの、とんでもないもの
第5章世界が注目する日本のカッコよさ
   クール・ジャパンの先にあるもの

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2022年7月22日 (金)

とったり

相撲四十八手のうちなんですがね
相手の片手を、こっちの両手でつかんで、引いたり投げたりする技です
耳で聞いただけじゃ技が想像できない
召し取ったりぃ、いかにも凱歌が挙がりそうな技の名です

NHK「大相撲どすこい研」で、やっとそういうことかと理解出来ました

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2022年7月21日 (木)

よろずを引くもの お蔦さんの神楽坂日記

「よろずを引くもの お蔦さんの神楽坂日記」西條奈可 東京創元社
お蔦さんの神楽坂日記シリーズ四作目です。
主人公は滝本望、高校一年生だ。ヒロインは祖母の蔦、若いころは芸者で蔦代と名乗っていた。
同時出演は神楽坂商店街の面々。滝本望の幼なじみ。
些細な謎が起き、それを解決するまでのお話し。
7篇の短編。
[よろずを引くもの]神楽坂商店街で万引きが起こる。
[ガッタメラータの腕]高校の美術部で石膏像の一部がなくなる。
[いもくり銀杏]迷子をあずかる。
[山椒母さん]花柳界でお蔦さんよりさらに師匠筋のばあさんが現れる。
[孤高の猫]野良猫を探すお話し。
[金の兎]お蔦さん、浜松在住の元同僚を訪ねる。
[幸せの形]滝本家の平和な一日。
以下省略。

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2022年7月20日 (水)

大河への道

「大河への道」立川志の輔 河出文庫
立川志の輔の落語から発展したものなんだそうです。
伊能忠敬の出生地は千葉県香取市。
伊能忠敬資料が国宝に指定された。
市役所では、これを機にNHK大河ドラマに伊能忠敬を取り上げてもらうよう運動を始めた。
若いシナリオライターにプロットの概要を書くよう依頼した。
なかなか作業は捗らない。
七対三の割で江戸時代の伊能忠敬の描写が挟まれる。市役所側のほうが多い。
測量も難儀だが、測量資料を図面化するのも難儀なのだ。
この先がポイントなのだが、そこはここでは語らない。明かすわけにはいかない。
始まりは落語からということだが、どこから笑いに持って行くんでしょうね。
ギャグもくすぐりもまるで出てこないのにね。

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2022年7月19日 (火)

今月、まだまだ雨が降り続けます

7月になってまだ自転車で遠出できていません
この先一週間も雨の予報です

土曜日火曜日は買い物でよめさんの縛りがかかっています
ポイント二倍の日だから外せません
よめさんの病院通いで臨時の予約もあります
ということで、晴れている日も自転車を使うわけにはいきません

今月、自転車で遠出できるかしら
最終週に晴れることを期待しています

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2022年7月18日 (月)

モルドバ共和国って知ってますか

ウクライナとルーマニアに挟まれた小国です
内部に、沿ドニエストル共和国が勝手に建国していて、ロシア軍が駐留しています
ウクライナに続いて戦争が起きそうな地域です

話変わりますが
そのモルドバからメールがしょっちゅうやってきます
押しかけメールで、外国からの来信第一位です
女の子名前での来信です
それにそそられて、このメールの画像を開いたり、URLをクリックすると危険です
ウィルス汚染を招くことになるでしょう
そのメールは開かずに削除しています

モルドバのIT事情は知りませんが、案外進んでいるのかも

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2022年7月17日 (日)

スパイコードW

「スパイコードW」福田和代 角川書店
中国の大陸の政府は習近平が退任して董晧然が就任している。
中国人民軍は台湾進攻を目前にしている。
日本にはΩ機関がある。
前の大戦に負けて、組織と資金を闇に隠していたのだ。
Ω機関が動き出す。
牛王渉と蓼丸湊は中国にいる。
Ω機関が派遣したのだ。中国人の名前がいっぱい出てくる。
上流の名前が出たり、末端の名前も出てくる。
読者としては、誰が誰やら読み分けるのが大変だ。
董晧然主席の企みは頓挫する。
後任は一転して開明的な人物になることになる。
スパイ小説か、クライシス小説か、政治小説か。
いえいえ、その皮をかぶったエンタテイメント小説です。

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2022年7月16日 (土)

書記というイメージ

日本で書記と言うと、順番は三番手、四番手
労働組合ではなく、PTAや町内会などのレベルで考えてください
もともと日本では、祐筆の役職があり、伝達が中心で、決定からは離れていました
そういう意味で、PTA、町内会などでは、書記は、会長、会計の次にあるのは落ち着きがよろしい

ところが、中国、北朝鮮などの共産国ではナンバーワンです
共産国、労働界で書記が幅を利かすのが訳わかりません
ウィキペディアで見ても、納得できる内容ではありません
共産圏国家のことは外国だから理解できなくてもよろしい

労働界で書記が幅を利かすのが理解しにくい
最高組織の全労連では、いつのまにか、委員長、書記長が、議長、事務局長という役職名に変わっていました
どうやら、書記、書記長はマイナスイメージだらけのようです

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2022年7月15日 (金)

ロシアが集合住宅を爆撃することについて

ウクライナ東部でロシアが集合住宅、個人住宅を爆撃していますが
いずれはロシア領に編入する段取りなのでしょう
編入したあと、ガラクタの住宅をどうするのでしょうか
なんぼ親ロシアの住民がいるとしても、住宅を失ってはロシアに反感が湧くでしょう
この集合住宅は親ロシア住民が多いから爆撃は避ける、そんな選り分けはできないものか
占領後の政策を考えると、学校や病院を爆撃破壊するのは得策ではないと思いますがね
あとさき考えることもなく、ただただ破壊し続けているのでしょうか

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2022年7月14日 (木)

噂をすればなんとやら

噂をすれば影が差す
実は、噂をすれば この次のフレーズはうろ覚えでした
検索してみて、影が差す、が正解だとわかりました

影が差すとは、噂の本人がやってくる、という意味ですよね
他愛もない噂なら問題にもならないが
悪い噂なら
(ちょっと、この話題、あまり深掘りしたくない)
社長の悪口を言っていたら、社長本人がやってきた
その先は想像したくもありません

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2022年7月13日 (水)

そばり 広島方言なので

そばり、言うても、広島界隈しか通用せんじゃろ
そばり、すいばり、どっちで言うても通用します
トゲが刺さる、板のささくれが刺さる、全国共通語ではこうです

広島人なら共通認識で、そばりで通用します
近縁の、九州、四国、近畿では通用するかもしれませんが
関東の人、東北の人相手なら、そもそも通用しないだろう
彼らはそばりは使わないだろう
トゲ、ささくれ、これで代用します
感覚的にはちょっと違うんじゃがのぉ

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2022年7月12日 (火)

ギータ、ガーシーという名前の区切り方

ギータ:ソフトバンクの外野手、柳田 悠岐
ガーシー:ユーチューバー、東谷 義和 今回参議院議員当選

ヤナギタ、ヒガシタニ、どこを切り取るにしても、そこは好き好きだが
ギータ、ガーシー、で切り取った
こういう切り取り方は斬新ですねぇ、今まで類例がない

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2022年7月11日 (月)

積読 つんどく

湯桶読み(ゆとうよみ)重箱読み(じゅうばこよみ)
通常の音読みから外れた読み方をこう呼びます
積読(つんどく)これは湯桶読みの仲間かなぁ

あのね、たぶん
乱読、の洒落、語呂合わせなんじゃないでしょうか
乱読は積読の真反対
らんどく、つんどく、語調は同じ
こういう、似ているけれど大違いを、面白がっているのじゃないかしら

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2022年7月10日 (日)

元かれ 元かの

たった三文字、四音で、お互いの関係性が明らかになります
それなら
今かれ、今かのが存在するか
それはないようです
他人は取りざたしますが、本人たちにはその意識はないのでしょう

昔の、彼、彼女、を言い表すのに
これほどの造語力を発揮するとは
これほどまで短縮して言えるとは
日本語とはたいしたもんです

そりゃぁ、外国語でも言えるでしょう、だけど、大声で言うよ、だけど
これが日常用語として普通に語られている、そこまで敷衍しているかな

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2022年7月 9日 (土)

半沢直樹 アルルカンと道化師

アルルカンとピエロは対照的です。
アルルカンはずる賢い、ピエロは純粋。
半沢直樹は第一作オレたちバブル入行組で登場します。
出世したり、関連会社に出向したり、紆余曲折があります。
これは第五作、時系列は第一作の手前、大阪西支店の融資課長の時代。
仙波工芸社への融資が上がってきます。
一方、M&A案件で、買収の対象になります。
融資案件は邪魔が入る。
銀行としては融資するよりM&Aを推進せよ。仙波工芸社側には会社売却の意思はない。
さぁ、そこで、アルルカンと道化師、絵の題材です。
融資の条件の担保にも、M&Aの動機付けにも効いてくる。
仙波工芸社とは、美術出版社であり、絵画展イベントプロジューサーであるのです。

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2022年7月 8日 (金)

自転車に乗りに行ったけど、引き返したお粗末

尾道をサイクリングするつもりで出発しました
尾道に到着、あれ、重要なブツを忘れてしまっています
それはね、バッグ
弁当を持ってきたけど、どうやって持ち運ぼう


先月からバッグを替えました
今までは、背負子にデイパックを括りつけていました
デイバッグは意外に重いのです
デイバッグは止めて、ウェストバッグにしました
背負子には自転車のポンプとカメラの三脚を括り付けています


そのウェストバッグを忘れてしまった
レジ袋に弁当を入れるとしても、財布などのセカンドバッグはどうする
ポリフィルムが破れて路上に散乱したら、気が付かなかったら悲劇だよ
いさぎよく、今日のことは失敗として諦めよう


ウェストバッグを身近に置いたのが間違いなのだ
今後は、背負子とセットにして置いておくことにしよう



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2022年7月 7日 (木)

磯貝探偵事務所からの御挨拶

「磯貝探偵事務所からの御挨拶」小路幸也 光文社
前作、〈銀の鰊亭〉の御挨拶、からのその後です。
磯貝公太は警察を退職して探偵事務所を開きました。
元同僚が最初の依頼者を紹介してくれました。
依頼内容は、夫が行方不明になった、探してほしい。
夫とはラノベ作家で、ぶらりと出たまま一ケ月帰ってこない、というのです。
銀の鰊亭での関係者、桂沢光、一緒に動くことになった。
関係者がたくさん出てきます。でも、これは誰が語っているのか、ちゃんと書き分けています。
これはつまり、筆が立つ、ということです。
探偵事務所最初の依頼は解決します。
ただし、ちょっと後味悪し。
小路幸也は人畜無害、カタログ、トリセツではそういうことです。
営業範囲を少し広げたようです。

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2022年7月 6日 (水)

承認欲求

ねぇねぇ、聞いて聞いて
こっち向いて
こういう状況・情景を言語化すると、承認欲求なのだそうです

SNSで、ポチっとしてほしい、イイネの言葉をかけてほしい
これも承認欲求なんだそうです

ふうん、言葉にするとカタチが固まるよね
これまで言葉にならなかったモヤモヤ感が一掃されました

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2022年7月 5日 (火)

熱風団地

「熱風団地」大沢在昌 角川書店
ヒーローは佐抜克郎、フリーの観光ガイドなのだ。
大学ではベサール語を学んだ。ベサールは南シナ海の架空の国。
クーデターが起き、王政は終わった。
佐抜はベサールの王子を探すよう依頼を受けた。
王妃は日本人で、王子も日本にいるのだそうな。
アシスタントが付けられた。
彼女はベサール人とのハーフで、元女子プロレスのレッドパンサー、潮ヒナなのだ。
どうやら千葉県木更津の山の中の団地、俗にアジア団地に王子はいるらしい。
団地には自治会があって、中国系が牛耳っているのだ。
クーデター政権には中国の手が入っているのだ。
王子と王妃を中国に連れ去ろうとしている。
さぁ、そこからは、巻き込まれ転々、そこんところがハイライトなのだ。
巻き込まれ物というと、不運なサラリーマンの坂田シリーズ、これと似たような展開になる。
ネタバレします、勧善懲悪、めでたしめでたしの結末になります。

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2022年7月 4日 (月)

撮って出し 蔵出し

動画・写真の見せ方ですがね
撮って出し 蔵出し、こんな区別があるそうです
すぐに見せるのか、在庫の中からチョイスして見せるのか
その違いのようです

最初に蔵出しに出会いました
後日、撮って出しに出会って、ははん、そういうこと、違いが理解出来ました
うまいこと言うな

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2022年7月 3日 (日)

10%強 10%弱

これはどっちだと悩むケースがあります
10%強と言えば、強引に切り上げれば10%、余裕で10%
どっちもあり得るな
10%弱、これは10%未満だろう、誰もがそう考えるだろう

いいえ、なかなか
10%強 10%弱、独自の解釈を主張する人がいて
なかなか一筋縄ではいきません
10.□%と確定値で伝えなきゃなりません

10%強 10%弱、これでは漠然としているのです
アバウトでもそれでよし、そんな場合にだけ使えるのです

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2022年7月 2日 (土)

真摯 真率

非常に少ない例ですが、真摯真率が顔を出すこともある言葉です
真摯・真率と書いて、しんし・しんそつと読みます

書けと言われても書けないが、読むのだったら
真摯はしんしと読めます、どこかで出会う言葉だから記憶にあるかもね
真率はしんそつとは、まぁ、読めない、この言葉にはめったに出会わないものね

1、率の字を、りつと読めば、割合・%の意味
2、そつと読めば、使用例に、率先、引率、統率がある、ひきいるの意味
3、あるがままの意味で、そつと読み、率直・真率がある

この言葉、日常会話で使うことはありません
謝罪の記者会見、式典の講話など、折り目正しい場面で使います
普段の暮らしには無縁の言葉だから、知らなくても恥ではありません

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2022年7月 1日 (金)

6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3260
ナイス数:72

草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II (文春文庫 し 34-20)草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II (文春文庫 し 34-20)感想
前作の続きです。ヒロインは菜穂。お話しの芯は森野大地に移る。祖父がこの地で森野ワイナリーを経営していた。突然畳んで都会に出た。大地はロックのバンドに入った。曲の大部分は大地が作った。売れたが解散した。ボーカルが自殺した。大地はここ百合が森でブドウ畑を作りワイナリーを開くと決心した。菜穂たちの引き入れで大地は次第にムラに受け入れられて来始めた。菜穂はプロポーズを受け入れた。最終章で菜穂は牧場のアズマヤで結婚式を挙げる。コック・オー・ヴァンとは、雄鶏の赤ワイン煮。菜穂はメニューに、大地は赤ワインを作ることを目
読了日:06月30日 著者:柴田 よしき


風のベーコンサンド 高原カフェ日誌 (文春文庫 し 34-19)風のベーコンサンド 高原カフェ日誌 (文春文庫 し 34-19)感想
菜穂は長野県の百合が原高原のペンションを買い取った。カフェSon de Ventとして開店したのだ。ペンション村だったが、撤退があいつぎ、営業店は少なくなった。地元のひよこ牧場などの知己を得てがんばろうとする。メニューの講釈がよみものなのだ。これはレシピか、というくらい、料理の手順を書きつけてある。そういうの嫌いじゃないです。むしろ好き。夏の黒字を過ぎて、冬の赤字の期間がある。銀行預金の残高がいくらになったら店を閉めようと区切りを付けている。離婚の係争中なのだ。モラハラ夫と離婚したい。夫は離婚を承知しない
読了日:06月29日 著者:柴田 よしき


奇想天外な目と光のはなし奇想天外な目と光のはなし感想
著者は芝浦工業大学教授で電気工学科卒なんですよ。専門は視覚心理、照明環境。当然、そのハタケで話しが語られると思うじゃないですか。違った。昆虫の目、魚類の目、動物学と生理学の世界から説いているのですよ。うん、面白いよ、こんな視点から語られることはないからね。でもね、自分の専門に飽いて、別の何かを語られているような気がするのですよ。順番に章立てに従って読まなくてよろしい。飛ばして読んだり、引き返して読んだり、それでもOK。イラストが秀逸、彼女も動物学生理学がよく分かっているのかもしれない。すごく達者ですばらし
読了日:06月28日 著者:入倉隆


ほたる茶屋 千成屋お吟ほたる茶屋 千成屋お吟感想
基本は捕物帳なのに、地味、捕物帳特有の派手さがありません。稼業は岡っ引きなのに、亭主がお伊勢参りに出たまま蒸発してしまった。四篇の中編で出来ています。どれがお勧めか、最後の「海霧」かなぁ。捕物帳というより、二万石のお家騒動かなぁ。藩主の跡継ぎ問題です。ちゃんと同心取り方が出動するから、捕物帳の体裁を食み出してはいません。千成屋の本業は何でも屋です。どうやって稼ぎになっているのか、そこがよくわからない。捕物は余技です。稼ぎにはなりません。亭主の蒸発が未解決、伏線のまま回収されていません。次はこの問題かな。
読了日:06月25日 著者:藤原 緋沙子


元彼の遺言状元彼の遺言状感想
ヒロイン剣持麗子は元彼の遺言状を執行する依頼を受けた。僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る。三ケ月以内に犯人が特定できなければ国庫に帰属させる。自然死だったら国庫に帰属する。犯人が遺産を相続する、これは公序良俗に違反するので、そもそも遺言状は否定される。ヒロインは高額な報酬を得るべく依頼を受けた。筋書きのフォーマットがあるんですよ。最初のフォーマットが破綻すると、第二のフォーマットが繰り出される。筋書きは面白いが、登場人物の作り込みが手荒い。誰がしゃべっているのかよく分からない。それでもえええのですよ。特異
読了日:06月21日 著者:新川帆立


弊社は買収されました!弊社は買収されました!感想
お仕事小説です。著者にはスポーツものがありますが、それだってお仕事小説かも。ある朝、テレビに自分の会社=花森石鹸が外資に買収されたとニュースに出ています。主人公は真柴忠臣、総務課所属です。買収先はブルーア、アメリカ企業です。新社長が乗り込んでくる。側の秘書は、あれ、同じアパートに最近引っ越してきた台湾人じゃないか。ここから両社の融合、なかなかうまくいかない。すったもんだがあって、小説ではそこがおいしいところなんだよね、やっと融けこむ。めでたしめでたしのお話しです。そうだよ、悲劇じゃないよ。ハッピーエンドだ
読了日:06月18日 著者:額賀 澪


菜の花の道 千成屋お吟菜の花の道 千成屋お吟感想
千成屋お吟シリーズの2冊目。中編小説3作。うば桜:足を挫いた老女を世話する世話焼きばなし。菜の花の道:呉服屋の借金の世話、入り婿に縁を切るお話し。葛の裏風:さる小藩の汚職をあばくお話し。千成屋は何でも屋が商い、口入屋も兼ねているから、その縁で話しが舞い込む。本来は岡っ引きが稼業、いつも退役同心が遊びに来ている。岡っ引きの手下をそのまま何でも屋稼業に雇っている。書き下ろし時代劇文庫の雰囲気、登場人物が同じだから馴染みやすい。うば桜は人情噺だが、菜の花の道、葛の裏風は捕物帳風。捕物帳がこのシリーズの目玉なのだ
読了日:06月16日 著者:藤原 緋沙子


競争の番人競争の番人感想
公正取引委員会が舞台です。公取を舞台にって、そんなお話しは今まで読んだことがない。ヒロインは白熊楓、任官五年目のまだ青二才です。今度の摘発は、北関東のホテルでブライダル料金のカルテル。乗り込んで、ホテル社長に拒否されて玉砕する。なにしろ公取には逮捕権がないのだ。強制力がないのだ。周辺を洗っていて、ブライダルの花屋関係で新規参入拒否の不正競争を発見する。一気呵成にホテルのカルテルも解明し、立件する。調査中に、冬の川に落ちるは、倉庫の密室に閉じ込められるは、崖下に落ちるは。公取とはこんなに危険な官庁だったとは
読了日:06月15日 著者:新川帆立


山狩山狩感想
千葉県警安房署の小塚巡査部長、県警本部の山下警部補、この二人が主人公。ふたりとも生活安全部。小塚は伊予ヶ岳頂上で死亡者を発見している。ストーカー殺人だと捜査している。容疑者として門井彰久に接近した。安房署刑事課は捜査を妨害した。亡くなった若い女性の祖父が元警官で副署長まで務めた人物だ。小塚たちとタイアップすることにした。これは裏事情があるお話しなのだ。県警トップから下まで情実に絡め取られた背景がある。元副署長がライフルで容疑者を襲撃する容疑で山狩りを始める。勧善懲悪で無事解決するのだが、そのまま押し切られ
読了日:06月12日 著者:笹本 稜平


小説 日本博物館事始め小説 日本博物館事始め感想
主人公は薩摩士族の町田久成、不興を買って外務省の籍を失った。文部省を斡旋された。大学南校、東京帝国大学の前身なのだ。町田には癖があって、仏像を収集することだ。廃仏毀釈の嵐で、寺は破却され、仏像は放り出されている。町田は藩名で英国に留学したことがある。大英博物館にはえらく打たれた。日本にも博物館は必要だ。大久保利通が手を回して、町田の身分は文部省から内務省に移った。条件がある。薩摩の島津久光を東京に引っ越しさせること。廃藩置県で旧藩主が旧藩に残ったままでは不都合なのだ。こんな経過があって日本博物館は完成した
読了日:06月11日 著者:西山 ガラシャ


孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか (文春e-book)孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか (文春e-book)感想
著者の柳沢高志とは日本テレビの政治記者、菅総理から携帯に電話がかかってくる仲。飲食も共にし、総理のグチも聞き、巷の情報を伝える仲なのだ。番記者には違いないが、入れ込んで、応援団化してはいないか。昔々の自民党と新聞記者の関係はこのようなもので、昔気質の関係なのだろう。官房長官の菅義偉から総理大臣の菅義偉には変身しなきゃならなかったのだが、ついに変身できなかった。総理大臣の菅義偉は大いに仕事をした。仕事をしたがそれは国民に伝わらなかった。伝わればあのような低い支持率であるはずがない。菅義偉はそんな芸当ができな
読了日:06月06日 著者:柳沢 高志

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