独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか
「独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか」池上彰 文芸春秋
副題に、徹底解説:ウクライナ戦争の深層
週刊文春連載のコラムからの転載です。
2022 今のウクライナ戦争
2014~2021 クリミア併合
2016~2021 習近平
週刊誌への発表内容ですから、遡って書き直すわけにはいかない。
ゼレンスキー大統領について1ページに3回しか触れていない。
その時々の週刊誌では、これほどの影響力を持つ人物とは見抜けなかったのです。
書き下ろしの本ならこんな間抜けはしないが、長期連載の寄せ集めということで、しょうがないのです。
国力でも軍事力でも一週間で片が付くはずだった。
プーチンは大きな見込み違いをしました。
第3部、習近平問題はオマケです。全体の五分の一もありません。
読んでいて痛々しいなぁ。
大陸内部の事はなかなか見えてこないが、香港を骨抜きにするのはリアルタイムで見えていました。
習近平の目論見通り物事は進んで行きます。
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