子宝船 きたきた捕物長(二)
「子宝船 きたきた捕物長(二)」宮部みゆき PHP
千吉親分は死んでしまったが、手下の北一は親分の生業の文庫屋を引き継いでやっている。
風呂屋の釜焚きの喜多次と仲良しなのだ。
七福神が船に乗った絵が評判を呼んだ。子供が授かるということなのだ。
数年後、子どもが亡くなるじゃないか、どうしてくれるんだ。
怨嗟は絵をばらまいた酒屋に向かった。
この騒動を収束したのが北一なのだ。ほんとはね。
弁当屋の桃井が毒で一家皆殺しにされた。
この事件で北一は大働きをする。
どんな働き?そこは明かさない。ネタバレになるから。
相棒の喜多次の生まれ素性が分かってくる。
それも内緒。
ぼんくらシリーズがあります。
そのなかにおでこが岡っ引きの手下で出てきます。
いやぁ、ここにも出没している。
今や三十台で、嫁さんもいます。
記憶を脳内に貯め込んで、それを引き出すのは、ぼんくらシリーズと同じです。
いやぁ、懐かしい人物に出会ったなぁ。
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