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この制度が始まってから、ずっと腑に落ちないのですが
記録的短時間での大雨情報ではありませんよね
短時間での記録的大雨情報に決まってるじゃありませんか
そんなことは誰でも分かる、意味を間違う人はいない
この用語は法律に基づいているから言い換えが利かないのじゃありませんか
たぶん、歴史的に短時間大雨情報と法律に規定されていたのでしょう
各省庁に[○○法の手引き]というのがあります
短時間大雨情報を微に入り再入り規定し尽していた
短時間大雨情報に付け加えるなら、頭に冠するしかなかった
短時間大雨情報の中間に記録的という語を差し込むのと解釈を大幅に変更しなきゃならなかった
それが面倒で避けた
たぶんこういうことなんじゃないでしょうか
記録的短時間大雨情報と聞いて
短時間記録的大雨情報と解釈し直しています、だれもが
この辺りから地域名は小童に変わる。小童と書いて、ひち、と読むのだよ。難読地名の番付でも高位にいると思うよ。
ここが小童の須佐神社の参道入口、石柱があって注連縄を渡して神域を示している。参道だが自動車通行可能、自転車は、踏んでは登れないね、押して歩こう。
神社の駐車場が大きくあるのだが、看板があって、憧れの里、とある。小をりっしんべんに見立てれば、小+童=憧れ、ではあるが、まぁ、ぬけぬけとおっしゃいますこと。言うたもん勝ちだよね。
参道を進めば、木の鳥居がある。鳥居の前の石段を登って、扁額に須佐神社とある。
今は須佐神社と名乗っているが、過去には、牛頭天王社、祇園宮と名乗った時期もあった。祭神がスサノオで、スサノオ系の神社は幾つも別名を持っているからね。出し入れ自由自在だ。
拝殿の前に回廊があって、回廊には絵馬が掲げてある。奥に本殿が納まっている。
この拝殿の様式が変わっていて、四面入母屋の造りで、屋根の棟が十文字に交差している、正面に向こう拝が構えていて、サザエのトゲが突き出したような、多面体のような、異次元世界を演出している。
これが右から撮った姿、同様に、左から撮った姿がこれ、どこの大工棟梁かは知らないが、地方でこれほどの技量を持った棟梁がいたとはたいしたもんだ。
道に下りて、ちょっと進めば、須佐神社の祭の行宮所がある。木の鳥居があって、扁額に武搭天神、逆光で撮ったので潰れてしまった。
武搭天神とは天満の天神さまのことではなく、牛頭天王の生まれ変わり、スサノオの別名なんだそうです。
それなら、須佐神社の祭の行宮所に武搭天神が選ばれるのも納得できる。
編集が終わりました。
新しいページをアップしております。
これは一部分の抜き書きです。
全体の姿は下のURLからお出でください。
http://sherpaland.net/bike/2022/bike-220819-konu3/bike-220819-konu3.html
「そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。」ムーギー・キム 東洋経済新報社
この本のほんとの題名は長いよ。
[京都生まれの和風韓国人が書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書]
[はじめに]が18ページ 前書きでこれだけ占めるとはなかないことでしょ。
[目次]が20ページ こんなに長い目次に出会った覚えがない、章、節、項、を小分けして書いてあるのだ。
チャプターは長いがセクションは短いです。短節の積み重ねです。
在日、日本人、韓国人のカードをその都度切って、立場を一定にせず語っています。
そうか、そうかと納得できる場面と、ちょっと読みずらい部分が隣り合っています。
読みずらい部分は、読めずに読み飛ばすほど読みずらい。
目を引く章のタイトルを並べてみました。
[なぜ韓国人は過去にしつこく、日本人は無責任なのか?]
[なぜ韓国とは永遠に揉めつづけるのが当たり前なのか?]
[日韓の溝を、間にいる在日コリアンの視点で埋めてみた。]
以下省略
なるほど、と疑問が氷解するものではありません。
消化不良はそのままです。
この本が韓国語に翻訳されて韓国で出版されるのですが、やっぱり、そっちでも物議を醸すことでしょうね。
「聖刻」堂場瞬一 講談社
有名司会者の息子が殺人を犯した。即、逮捕された。
父は番組を降板した。
ネットの悪罵はものすごかった。
娘がモデルをしていたが、契約を切られた。
彼女もネットの攻撃に晒された。
たまらず、自殺してしまった。
柿谷晶は捜査1課の刑事、この事件を担当する。
彼女にも過去がある。
兄が殺人を犯し、父が自殺した過去がある。
被害者の家族もネットの攻撃に晒される、ネットリテラシーはこれでええのか。
警察も加害者の家族を保護する必要があるのじゃないか。
堂場瞬一、極めて攻撃的です。
標的は殺人者に向いているのじゃない、ネットの囃し立てる群衆に向いています。
以下は個人の解釈ですが
聖刻とは、刻み、デジタル・タトゥのことかな。
ネット・リテラシーのことを指摘しているのかな。
品の滝の看板があって、そっちの方向に向かっていく。
水呑山への道があって、道の分岐に[吉備津神社のサクラ ここから300m]と案内標識がある。
進んでみると、鳥居があって、扁額がある。一宮神社。2万5千図を見ると、この谷は一宮谷というのだそうな。そうか、そうか、吉備津神社、別名、一宮神社、そういうわけなんだな。
続いて谷をどんどん登って行く。品の滝の案内があるが、品の滝は山の尾根向こうなんだよ。自転車で回ってみて実証済みだよ。
あまりにも登りが連続して足の脚力を使い果たしてしまった。自転車を下りて押して登る。ここが難所だということは前の経験から分かっていたことだ。
ここが峠、無名の峠、この先は下りでたんぼがある。たんぼが始まると再び登りの傾斜、踏んで登れるような、体力の限界のような、微妙な登り坂なんだよね。
別の県道に合流する。これまでの県道は428号線、合流する県道は424号線、この先の道も428号線なんだよ。
久しぶりに民家が現れて、登り坂になる。県道の脇に神社が見える。県道が付け替えられて神社が露わになっている。秘めた姿が見えるようになった、そんなカタチなんだよね。
横から回って神社の正面に回る。本殿と真向かいに拝殿がある。恵比寿大黒の面額がある。あれ、八幡神社と違うのかな。品八幡神社の幟が横倒しになっていて、やっぱり、品八幡神社なんだな。
坂道を登って切り通しまで登ってみる。こんなてっぺんに集落がある。集落中央の駐車場から見晴らしが利く。
ここは品中央=甲奴町、頭士山の南に品山=世羅町、品の滝は吉舎町に属する。ここには品一族がいて、最終的には周辺の地頭にそれぞれ侵食されたのかしら。
ここから南に県道が伸びていて、頭士山の中腹を進んでいるのだよ。
編集が終わりました。新しいページをアップしています。
これは一部分の抜き書きです。全体の姿は下のURLからお出で下さい。
http://sherpaland.net/bike/2022/bike-220810-konu2/bike-220810-konu2.html
「クローゼット・ファイル 仕立屋探偵桐ヶ谷京介」川瀬七緒 講談社
繊維業界でブローカー・コンサルタントで腕利きの桐ヶ谷京介。
古着で目利きの水森小春。
未解決事件専従捜査対策室の南雲警部と部下の八木橋巡査部長。
この四人が関わる捜査記録の短編集です。
[ゆりかごの行方]12年前の捨て子事件、ベビー服の縫い目から解決。
[緑色の誘惑]15年前の殺人事件、色染の媒染剤が決め手。
[ルーティンの痕跡]新鮮な事件、パンティ盗難事件、パンツの皺・擦り切れが決め手。
[攻撃のSOS]行動が怪しい中学生を発見、服の皺からイジメを発見。
[キラー・ファブリック]16年前の事件、そばアレルギーの事故か殺人か、古いトウモロコシが決め手。
[美しさの定義]10年前の殺人、縫製技術が決め手。
全部、縫製・素材から事件を解決するものです。
仕立屋探偵シリーズ、これが2作目、お仕事小説でもありますね。
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」柿内尚文 かんき出版
副題に、誰でも身につく36の伝わる法則
この本は作文や小論文などの学習参考書ではありません。
ビジネス書です。
企画書などでどうすれば的確にクリーンヒットできるか。
告知、広告の出し方がどうすれば魅力的になるか。
「伝える」と「伝わる」の違いについてよぅく考えなさいと示唆しています。
伝えようと頑張るほど空回りして伝わらない。
どうすれば伝わるかを目指せば伝わってくるのだと語っています。
この本に書いてあること、そんなにうまく行きはしませんよ。
ひょっとしたら、うまく出来るかも、そんな希望が湧いてくるのがええとこですね。
この本を読めば、バナナの魅力が100文字で伝わるのか。
それは最後のあとがきに出ています。
バナナの魅力を~、これはアイキャッチです、本を目立たせるキャッチフレーズです。
「ミカエルの鼓動」柚月裕子 文芸春秋
この小説は警察やヤクザのお話しじゃありません。
西條は北中大病院の外科医だ。
ミカエルの執刀医でもある。
ミカエルとは、ダヴィンチと同様な、外科手術支援ロボットなのだ。
最近、病院に真木という外科医が招かれて就任してきた。
ロボット手術ではなく、人間の手技を研鑚して手術する主義なのだ。
ミカエルに欠陥があると噂がある。
ロボットを使うか、手技を貫くか、問われている。
手術の術式の論争だとか、病気の進行経過など、著者は医者でもないのに伝わってくる。
続きが読みづらくなって、何度もバタンとページを閉じたもんです。
プロローグとエピローグは繋がっています。
ひゃぁ、えらいお話しに落とし込んで行くなぁ。
「三河雑兵仁義(八)小牧長久手仁義」井原忠政 双葉文庫
徳川家中での植田茂兵衛の立身出世物語です。
年齢も三十八歳になった。子供の行く末を考えると自由奔放に思ったままを言えなくなった。
世間が怖い、睨まれたら子供に響く。あちこち忖度しなきゃならない。
茂兵衛の主戦場は信濃東部です。上田あたり。
大久保忠世が総奉行で、茂兵衛はそこへ与力として加わった。
信濃の国人衆に真田昌幸がいる。表裏比興之者として有名で、この先手を焼くことになるはず。
徳川家康は織田信雄の誘いに乗って、豊臣秀吉と対決することとなった。
小牧長久手の合戦で森武蔵守(鬼武蔵)池田恒興を討ち取った。
合戦は勝ったが、織田信雄は秀吉と講和を結んでしまった。
浜松城大広間で大評定が開かれた。
主戦論が渦巻いている。
家康が声を掛けた、植田、おまんの存念を述べよ。
鉄砲の数、火薬弾薬の物量で我らは到底及びませぬ。
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お客様の情報を1件の侵害で見つけました
以下の侵害の内容を確認して、どの情報が侵害にさらされたのか、どのようにすれば安全な状態を維持できるのか確認してください。
今日午後10:20に更新
メールアドレスの侵害
leadhunter.com
1/30/2020 に報告済み
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McAfee の報告です
こんなことを報告されても対処しようがありません
[見つけました、あとは自分で調べてね]
アンチウィルスソフトとは、この程度のものなんですか
leadhunter.com が情報を盗んだと言っているのですか
leadhunter.com を隠れ蓑にして誰かが情報を取り込んだのですか
二年前にも同じことがあった、と言っているのですが
前にも警告したじゃないか、と言われてもねぇ
[お客様の情報を1件の侵害で見つけました]
このフレーズをキーワードにして検索してみました
McAfee から、データ侵害の報告がありました、という事例が幾つも出ています
情報漏洩はあったとしても
それで実害をこうむりました、というパターンは見当たりません
見当たらない、それを頼りにするしかないか
「駆ける2 少年騎馬遊撃隊」稲田幸久 角川春樹事務所
吉川元長(吉川元春の継嗣)と山中幸盛の戦いです。
山中鹿之助の名前で知られている。
尼子は吉川との戦いで敗れ、一族の僧侶を還俗させて大将に仰ぐ、尼子勝久。
尼子は鳥取城も落ち、上月城に拠っている。
尼子最後の戦い、負けます、山中幸盛も死ぬ。
一見、騎馬遊撃隊の隊長、小六が主人公の扱いを受けていますが、所詮、登場人物の一人です。
ここからはわたしの個人談。
出雲の山を歩き、自転車を走らせていると、尼子伝説が少ないのですよ。
出雲の人は意外に醒めている、尼子に心を寄せていない。
ひたすらスサノオ伝説で覆われている。
尼子家のあと、吉川家、堀尾家、京極家の伝承は知らず、松平家の伝承で覆われている。
「駆ける3」はもう出ることはありません。
写真を確認するのにビューアーを使います。
Windows7やWindows8.1ではフォトビューアーを使っていました。
Windows10ではフォトを使います。
フォトビューアーからファイル情報を引き出すのは簡単でした。
Windows10ではフォトからファイル情報を引き出すのはワンステップ多い。
1、解決方法
フォト画面の欄外に三点マークがあります。
クリックすると、選択肢にファイル情報があります。
2、その解決方法を忘れてしまったら
撮影の時刻はエクスプローラーに表示されています。
フォトで似たような絵姿があって、エクスプローラーで時刻を確認して、ドンピシャの絵姿を確定します。
違う、そうじゃない、撮影時刻じゃなく、ズームレンズの焦点距離、絞り、シャッタースピードが知りたいのです。
それなら、フォト画面上部の三点マーク、ここでファイル情報を選択しましょう。撮影時刻も分かります。
それほど撮影データが知りたいのなら、三点マークのことは忘れないでね。
抜湯川に架かる岩倉橋、これを渡って登りの道になる。自転車でせっせせっせと登る。尾根の切り通しを抜けると太郎丸集落なのだ。
テレビ局一行が待ち構えている。限界集落の取材なのだろうな。観光番組の取材なのかな。アナウンサー・カメラマン、四、五人の編成なのだ。TSS=新広島テレビの取材陣と言っていたな。
珍しいところで珍しいヤツ、ということでいろいろ聞き込まれた。カメラには写されたが、マイクはなし、名前は聞かれなかった。本人了解のコンプライアンス問題があるから、無暗に放送はしないだろうね。
拾ってはみたが捨てネタで、放送には至らないだろうな。
尾根の切り通しから県道は総領へ向かっていくのだ。
その切り通しから民家の方へ向かう。おっさんがいて、大歳神社はどこですかぁ。その道を行って、山を越えて、一軒家があるけぇのぉ、その裏にあるよぉ。
聞くだけじゃ分からんじゃろう。わしが案内しちゃるよぉ。
さっきまでテレビ局のインタビューを受けていて気分が高揚しているんだろうね、腰を上げて現場まで連れて行ってくれる。
総領への道から民家よりのところに道がある。太郎丸のエドヒガンとの案内看板がある。集落のゴミステーションが置いてある道を行くのだ。
道を登り詰めて稜線に道がある。ここは右折、稜線を越えて向う側に下りていく。一軒の民家があって、その横に大歳神社はある。
これは、説明を聞いただけではとても辿り着けない。案内して貰えたから来れたのだ。親切に感謝、テレビ局のインタビューに興奮して気分が沸き立ったからここまで足を運んでもらえたのだ。
ありがとう、お世話になりました。草むらを押し分けて歩いていく。ちゃんと鳥居もあって、扁額が掲げてある。だが、この草の繁りようを見ると、ここ何年も神事・祭事などしたことがないだろうな。
そう言えば、ここには神楽殿がない。どこの神社にも神楽殿は必ずあるのに、ここにはない。昔からハンデを背負った神社なのだな。
編集が終わりました。新しいページをアップしています。
これは一部分の抜き書きです。
全体の姿は下のULRからお出でください。
http://sherpaland.net/bike/2022/bike-220729-konu1/bike-220729-konu1.html
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