三次の神社、甲奴を行く、その2、南西部分
品の滝の看板があって、そっちの方向に向かっていく。
水呑山への道があって、道の分岐に[吉備津神社のサクラ ここから300m]と案内標識がある。
進んでみると、鳥居があって、扁額がある。一宮神社。2万5千図を見ると、この谷は一宮谷というのだそうな。そうか、そうか、吉備津神社、別名、一宮神社、そういうわけなんだな。
続いて谷をどんどん登って行く。品の滝の案内があるが、品の滝は山の尾根向こうなんだよ。自転車で回ってみて実証済みだよ。
あまりにも登りが連続して足の脚力を使い果たしてしまった。自転車を下りて押して登る。ここが難所だということは前の経験から分かっていたことだ。
ここが峠、無名の峠、この先は下りでたんぼがある。たんぼが始まると再び登りの傾斜、踏んで登れるような、体力の限界のような、微妙な登り坂なんだよね。
別の県道に合流する。これまでの県道は428号線、合流する県道は424号線、この先の道も428号線なんだよ。
久しぶりに民家が現れて、登り坂になる。県道の脇に神社が見える。県道が付け替えられて神社が露わになっている。秘めた姿が見えるようになった、そんなカタチなんだよね。
横から回って神社の正面に回る。本殿と真向かいに拝殿がある。恵比寿大黒の面額がある。あれ、八幡神社と違うのかな。品八幡神社の幟が横倒しになっていて、やっぱり、品八幡神社なんだな。
坂道を登って切り通しまで登ってみる。こんなてっぺんに集落がある。集落中央の駐車場から見晴らしが利く。
ここは品中央=甲奴町、頭士山の南に品山=世羅町、品の滝は吉舎町に属する。ここには品一族がいて、最終的には周辺の地頭にそれぞれ侵食されたのかしら。
ここから南に県道が伸びていて、頭士山の中腹を進んでいるのだよ。
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