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2022年10月 1日 (土)

9月に読んだ本

9月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3321
ナイス数:118

ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴンハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン感想
東京バンドワゴンシリーズの17巻目です。毎度お馴染み、堀田家の日常です。イージーリスニングミュージックというのがありますが、イージーリーディングブックかな。春:ここ掘れワンワン迷子かな:隣家の二軒が建て替えられる、そこで事件が。夏:一夜一夜にもの語る:昔、心ならずも万引きしてしまった、その詫びがしたくて。秋:どこかで誰かが君の名を:ちょっと前振りがあって、我南人の妻、秋実の声が聞こえる。亡くなってからもう年月も経っています。冬:ハロー・グッドバイ:マードックさんのお母さんが亡くなります。そこから急展開が。
読了日:09月30日 著者:小路 幸也


蹴れ、彦五郎蹴れ、彦五郎感想
直木賞作家、今村翔吾の初期の短編集です。表題の「蹴れ、彦五郎」今川義元の息子の今川氏真、幼名は彦五郎、大名の才はなく、蹴鞠の技ばかり磨いています。松平家康に降って、蹴鞠ばかり蹴っています。で、それからどうなる。最後は語らない。ネタバレになるからね。「三人目の人形師」これは気持ちが悪い。1ページ読んでは本をパタンと閉じ、無理に気持ちを掻き立てて最後まで読んだ。貧乏話は好きではない。それと、人間界から地獄に堕ちていくお話しも嫌いだ。新作では、貧乏話も地獄話も扱っていないようでその路線で執筆活動を進めて頂きたい
読了日:09月28日 著者:今村翔吾


布武の果て布武の果て感想
布武とは天下布武、織田信長のこと。視点は堺の商人、今井彦八郎=今井宗久、魚屋輿四郎=千利休、天王寺屋助五郎=津田宗及からのもの。三人は集まってはそれぞれの視点から世の中の動き・趨勢を見極める。阿波の三好勢から信長に商圏を動かしたのもそのひとつ。堺の商人でもあるが、信長の茶堂衆として、茶会での会話やりとりを耳にすることができる。なにやら信長の動きに危険を感じる。本能寺の変が起きた。小説では信長が語るわけではない。終始、堺商人の三人を追いかける。それで充分に歴史を語ることに繋がっている。堺の会合衆の舵取りを

読了日:09月19日 著者:上田 秀人


明日へのペダル明日へのペダル感想
主人公はは55歳の本間優一、メタボで医者から痩せるように警告を受けている。部下の水野唯にロードバイクを勧められた。プロショップでかなり値の張る自転車を買い入れた。はまりました。ヒルクライムにも挑戦した。百キロライドにも挑戦した。時代はコロナが流行る初期のころです。日本全国で患者が数百人のころです。会社はテレワークで対応した。たまに会社に出勤する日はロードバイクで通勤した。順風満帆のここまでですがね、コロナのご時世です。ここから一挙にお話しは緊迫してきます。これから先は語らない。果たしてどうなるか、自分で読
読了日:09月17日 著者:熊谷 達也


晩秋行晩秋行感想
ハードボイルドには違いないが、ラブ・ロマンスのお話しですねぇ。30年前、時はバブルの時代で、主人公は不動産会社にいて、地上げの担当だった。突然バブルが弾けて会社は倒産した。社長は身をくらませて行方不明になった。六本木のホステスと結婚寸前だった。社長とホステスはこの世から消えてしまった。あれから30年、主人公は中目黒で居酒屋をやっている。赤いフェラーリのスポーツカー、カルフォルニア・スパイダーを見たものがいる。社長は赤い車と一緒に姿を消した。オークションで20億はするのだそうな。30年間、誰もが自動車を追い
読了日:09月12日 著者:大沢 在昌


あの子とQあの子とQ感想
ヒロインは嵐野弓子、幼いころから、自分は吸血鬼で、気をつけて生きてきた。もうすぐ17歳の誕生日が来る。誕生日には儀式がある。ある朝、目覚めたら化け物が部屋の中にいた。黒い霞のような、トゲトゲが集合したような。名前をQという。誕生日まで人間の血を吸わないように監視している。同じ高校の男女四人で海に遊びに行った。バスが事故に遭った。男の子が死にかけている。死なせないためには、吸血鬼の同族にしてしまえばええ。つまり、その子の血を吸う事。そこで暗転、場面は病院のなか。ここまでが序盤、吸血鬼の城内に入って行きます。
読了日:09月10日 著者:万城目 学


護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧 (新潮文庫)護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧 (新潮文庫)感想
海上自衛隊二佐の早乙女碧は護衛艦あおぎりの艦長を拝命した。全六章で、四章までが護衛艦あおぎりの艦内の案内となる。これ必要なんですよ。職務人員を読んでおかないと、このお話しの理解ができない。四章で一名艦に戻っていないことが判明し、五章で艦長自らが捜索にあたる。六章でも起きる話しがあるのだが、それはここでは語らない。著者の時武里帆は、海上自衛隊士官勤務の経験があり、だから、艦内の事情に詳しい。ただただ面白い、お仕事小説でもあるのです。他に、自衛隊を経て、作家になったのは砂川文次、小説の舞台は普通科(歩兵)。。
読了日:09月08日 著者:時武 里帆


先祖探偵先祖探偵感想
「元彼の遺言状」「競争の番人」を読みました。その空気感だろうと取り掛かりました。違った、えらく重苦しいお話しじゃありませんか。探偵と言っても、先祖の戸籍を探り出すお話しです。幽霊戸籍、棄子戸籍、消失戸籍、無戸籍、棄民戸籍。ヒロインの邑楽風子自身が、町役場の門前に捨て子されていたわけです。最終話、その直前のお話しは邑楽風子自身のお話しです。自分で自分の先祖を探偵するお話しなのだ。前作と比べて、えらく方向転換したもんだ。作者はこれからどの方向の作品を書いていくのだろう。棄損した戸籍の住民がけっこういるものらし
読了日:09月05日 著者:新川 帆立


流転-越境捜査-流転-越境捜査-感想
警視庁特命捜査室で鷺沼は未解決事件を担当しています。神奈川県警所轄の宮野が絡みついてきます。タスクフォースと称して、事件絡みで犯罪者のアブク銭を巻き上げる算段なのです。鷺沼は本来正義派です。流れに流されて分け前をいただくのは拒否しない。今回の始まりは、宮野が未解決事件の指名手配犯を見つけたことから始まる。十数年前、一家惨殺事件があった。犯人は国外に逃亡した。帰ってきていた。二十数億の金を巻き上げている。これをタスクフォースの対象にしようじゃないか。いまいちこのシリーズは読むのに乗り気になれないのですよ。
読了日:09月04日 著者:笹本 稜平

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