三次の神社、作木を行く、その3、大津から岡三淵(自転車篇)
江の川沿いに下って、大津の集落に到着した。
ここは大津、港という集落もある。香淀という集落もある。丹渡という集落もある。水運、舟運と関係が深い川沿いなんですよ。
国道から一本入ったところに屋根付きのゲートボール場がある。ひと頃は流行ったが、今は下火だよねぇ。ゲートボール場付属の駐車場がある。そこを利用させていただこうか。
目の前に大津郵便局がある。大津郵便局は、滋賀県、熊本県、茨城県、北海道、高知県にあって、別に名前が同じでも差し支えないみたい、何々県の大津郵便局と区別しているみたい。
路地裏から出て、県道437号線を進んで行く。
最初はそんなに傾斜がキツイわけではない。江谷の分岐までは楽々で登っていける。
ここからはちょっと抵抗が増す。
市場と宮の谷の分岐のところで、写真を撮るため自転車を下りたら、もう漕いでは登れない。押して進むしかしょうがない。
中ノ谷集落で山腹高くに民家がある。谷底はたんぼなんだよねぇ。耕地を潰さないためには傾斜地に家を建てるしかないのだろうねぇ。えらいこっちゃな。
ここは中ノ谷集落、市場・門前と中ノ谷・堂ノ谷との分岐になるのだね。ずっと自転車を押して歩いています。この傾斜なら、自動車もギヤをローに入れてふかして上がるしかない道なんだよ。
はるか上に民家が見えている。茶色の屋根と黒い屋根の間に県道が走っているのだ。藁屋根に増築に増築を重ねた民家がある。その家の前を大曲りする。
ここの集落名は後谷というのらしい。大曲り地点に案内標識がある。このあたりでは幅広の道路への改良が行われている。
どこまでもずっと幅広の道であるわけがない。道が細くなる。ここからはほぼ水平、ペダルを漕いで進むことができる。
ここが頂上、峠のてっぺんなんだね。岡三淵峠でもないし、中ノ谷峠でもない、無名の峠なのが悲しいね。うぐいす峠なり、かっこう峠などの名前があれば響くのにね。
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