語学の天才まで1億光年
「語学の天才まで1億光年」高野秀行 集英社インターナショナル
筆者は冒険家、テレビ番組、クレージー・ジャーニーにゲストで出たこともあります。
冒険家とは何でメシを食っているのか。
本を書く、テレビ番組のリサーチャー、コーディネーター、要するに知恵袋。
アフリカ、インド、南米、辺境を行くので、現地の言葉が話せなきゃ身動きがとれない。
必然的に、現地語は上達します。
第1章、インド篇、英語
第2章、アフリカ篇、フランス語、リンガラ語、ボミタバ語
第3章、ヨーロッパ・南米篇、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語
第4章、東南アジア編、タイ語、ビルマ語、シャン語
第5章、中国・ワ州篇、中国語、ビルマ語、ワ語
現地語を身に付けるには、とコツを説いているが、とてもとても、その通りには振る舞えません。
最初、インドで詐欺に遭い、身ぐるみ剥がれる、これが海外旅の注意どころ、10代での経験です。
その後は、たくましく生きていること、いつの間にか、冒険家として名をあげます。
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