あねチャリ
「あねチャリ」川西蘭 小学館
川西蘭て知っていますか。
「セカンドウィンド」で代表される自転車小説で有名です。
ヒロインは早坂凛、怪我でバレーボール部を退部して、高校生からドロップアウトしている。
ママチャリで表に出た。
サイクリングロード脇の茶屋で拾われた。
ロードサイクルの自転車を貸してくれた。
以来、ボス瀧口のもとへ入門した。
瀧口は恐竜瀧口と呼ばれ、競輪界のトップランナーだったのだ。
凛の自転車修業が始まる。
ロードレースのことならちっとはカジってはいるが、競輪のことは全然知らない。
昔は女子競輪があったらしいが、この小説の時代には女子競輪はない。
どういうわけか、クライマックスで女性も競輪の選手に混ざっている。
よくわからなくても勢いで読んでいく小説です。
入門編で、ロードレース、競輪の練習のことがよく分かります。
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