黒石(ヘイシ) 新宿鮫XII
「黒石(ヘイシ) 新宿鮫XII」大沢在昌 光文社
新宿鮫シリーズのの12作目です。
鮫島警部、新宿署生活安全部に所属する。
上司の桃井課長は殉職した。後任は阿坂課長、ノンキャリアだが切れ者。
相棒に矢崎を押し付けられる。公安所属、刑事は仮の身、あくまで公安。
鮫島は金石を追っている。
金石は中国残留孤児の二世・三世の救済団体、金石には八石と称する指導者がいる。
徐福、虎、雲師、安師先生、鉄、扇子、左慈、公園。
徐福は、命令系統がリング状の金石を階段状の金石に変えようとしている。
徐福が操っているのが黒石(ヘイシ)、殺す手法は石で頭を潰すこと。
前作の「暗約領域」の設定を引き継いでいるらしい。
三年前の作品だから、どんな設定か覚えてはいないよねぇ。
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