審議官 隠蔽捜査9.5
「審議官 隠蔽捜査9.5」今野敏 新潮社
大好き竜崎伸也上級キャリヤのシリーズです。この編は短編集。
空席:竜崎神奈川県警刑事部長時代。大森署は前署長は神奈川県警にに離任、新署長はまだ赴任していない。
緊急配備(緊配)の要請が二件押し寄せた。副署長以下署幹部はパニックになる。さて。
内助:竜崎大森署時代。管内で焼死体が出た。竜崎の妻冴子はデジャブー、どこかで同じ事件があったような感覚に襲われる。
カンはピタリ。見事に犯人を指し示す。
荷物:竜崎大森署時代。長男の邦彦が外国人から荷物を預かる。受け取る人が電話に出ない。
思い余って、荷物を開けてみると、白い粉が入っていた。
選択:竜崎大森署時代。長女美紀はチカン騒動に巻き込まれた。チカンだ、と声が上がったので取り押さえた。
チカンから冤罪だと訴えられるかもしれない。上司からパワハラを受けるかもしれない。
審議官:竜崎神奈川県警刑事部長時代。警察庁刑事局長瀬審議官がご機嫌斜めだ。
捜査にNCIS、つまり、外国の警察官が日本の捜査に混じっているのが問題だ。竜崎、この横槍をどう交わすか。
以下省略
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