ハヤブサ消防団
「ハヤブサ消防団」池井戸潤 集英社
三馬太郎はミステリー作家だ。
太郎の両親は離婚して、太郎は母方に引き取られたが、父が亡くなって、地所を相続した。
その父の実家に引越しした。
引っ越して、誘われてハヤブサ地区のハヤブサ消防団に入った。
入団以来、火災が続く。放火なのか失火なのか判然としない。
ソーラー発電のセールスがハヤブサ内に動いている。
火事に遭った家がソーラーを断った家だと分かってくる。
ソーラー設備の業者はオルビス十字軍の別動隊だと分かってくる。
これ以上、内容を紹介するのはやめておきます。
池井戸潤はビジネスノベルで名高いです。
「半沢直樹」「下町ロケット」など。
これはビジネスものではないなぁ。ローカルものだよ。
テレビドラマ化、映画化するには少々難がありますね。
オカルトものだから、共感がよび難いから。
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