北広島町大朝のテングシデ群落(自転車篇)
県道から離れる位置までやってきた。天狗シデ1700m と標識がある。もうちょっと進むと、天狗シデ 1300m と標識がある。
この先に見えている山が熊城山なのだ。テングシデから直上の山ではなく、北に巻いて登って行けば熊城山に至るのだ。
ちょっともう漕げない。自転車を下りて押して登っていく。
県道分岐から、最後の民家まで登って、そこからテングシデの駐車場まで、ざっと1キロ、区間の勾配が8.0%といったところか。漕いで登れるヤツもいるだろうが、わたしにはもう無理。
テングシデの駐車場まで到着した。駐車場の下端に自転車を止める。ここから遊歩道が始まっているのだ。
見えているように、これは歩きの道で自転車を持ち込む道ではない。
ウッドチップが遊歩道には敷いてあるが、年月が経って腐朽し始めている。そんなに長い道ではない。たちまちテングシデの園地に到着する。
看板によると、テングシデはイヌシデ(カバノキ)科の一変種で、枝や幹がクネクネと曲がり異様な姿をしている。
突然変異なのだが、普通、一代限りで系統が続かないものだが、ここのは種のカタチを代々受け継いでいる。そこが貴重なので、国の天然記念物に指定されている。
落葉樹なので葉が落ちた冬が特徴を一番示すのだが、まだ若葉のこの時期でも十分特徴を表している。
ここからは舗装の道で、駐車場まで続いている。来た道の最後はロータリーになっていて、トイレが設備してある。
さぁ、帰ろうか。
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