「文豪、社長になる」門井慶喜 文芸春秋
菊池寛の一代記なんですよ。
明治生まれの男で、社会に出たのが大正のころ。
新聞記者から始まった。
新聞への連載小説で評判を上げた。
同人誌というのがあります。
文士仲間のために同人誌を起ち上げた。文芸春秋。
売れました。文芸だけでなく、社会評論も柱にして総合雑誌を目指す。
社長になった。
企画として、芥川賞・直木賞を設けた。
二人とも同人なのだ。
戦争の喧騒に抗したが、軍部に乗せられて、戦意高揚の片棒を担ぐことになった。
戦争に負けました。戦犯となりました。
文芸春秋社は解散し、文芸春秋新社を起ち上げた。
菊池寛は文芸春秋を離れました。
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