PIT 特殊心理捜査班 水無月玲
「PIT 特殊心理捜査班 水無月玲」五十嵐貴久 光文社
もともと技術職で警視庁に入ったのだ。ビッグデータ業界で有名でスカウトの形で警察に入ったのだ。
蒼井俊は転勤を命じられた。
配属先はPIT(Psychology Investigation Team)プロファイリングを扱う部署なのだ。
班長は水無月玲、強力な引き抜きで蒼井俊を得たのだ。
いま、都内では若い女の子の惨殺死体が連続して2件ある。
3件目が発生するのを阻止しなければならない。
同じような犯行で刑事が殺された。素行の悪い刑事で身から出た錆かもしれない。
ビッグデータ処理の方法は次第に威力を発揮してきている。
プロファイリングのほうは、記述もないし、役立っているのかどうかかなり疑問だ。
わたし、数十年前は、ファイリングのプロだと思っていました。
プロフィール+ing なんですね。そのように理解が及んだのはここ数年のことです。
この小説、ダレ場がありません、コメディリリーフがありません。
結末は最悪です。今までの全部をどんでん返しにする結末です。
この小説はお勧めしません、読まないほうがええ。
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