「焼野の雉」梶よう子 朝日新聞出版
前作に「ことり屋おけい探鳥草紙」があります。
過去ログを探ってみたら、7年前に読んでいました。
この巻では、火事で焼け出されてしまいます。
お救い小屋に収容されたのがめっけもの、それでもいがみあいはあります。
前の亭主に復縁を願われたり、八丁堀同心に心ゆらいだり。
たぶん、女一人で生きていくんでしょうね。
八丁堀同心の永瀬八重蔵、妻が盗賊に殺された。娘結衣はその場にいて、それ以来声が出せなくなった。
その声を取り戻すことがサブストーリーです。
伏線は全部回収されました。
ことり屋おけいの三作目はもうないだろうと思います。



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