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2023年7月31日 (月)

安芸高田 向原 吉田 八千代 安佐北区白木町井原市(自転車篇)

可愛川が大きく北へ向かうあたりが吉田町と千代田町の境界なのだよ。
対岸に、新庄みその工場が見えてくるあたりが吉田町と千代田町の境界あたり、ところが、新庄みその工場は吉田町に属する。川の流路変更で、自治体の境界が変なことになっているのだよ。
可愛川の流域を離れて、斐川の流域になってくる。土師ダムへの道に進まず、このまま国道54号線を進んで行く。
国道の左側に阿賀城山が見えてくる。この山で驚いたのはハングルが印刷されたビニールテープを見たこと。コースの下見に来たとき、ポイントポイントにテープでマークしておく、その名残りなんだね。
へぇぇ、韓国からの登山ツァーがこんなところまで来ているとは、びっくりだね。
真っ直ぐな国道で変化がない。やっと変化が現れた。上根信号交差点を左折する。ゆずりは農道と案内がある。
きつい登り道なのだよ。下を見下ろすと、上根峠が見えている。平地が切れ落ちていきなり谷になっているでしょ。
河川争奪の結果なんだよ。太田川水系の根之谷川が斐川の上流部を突き崩して流域を奪って行っている。明かな侵略行為で、これを河川争奪と言うのだよ。
ヘロヘロになりながら自転車を押して登っていく。
登り詰めた。ゆずりはトンネルがある。トンネルは下向きに勾配がついている。
トンネルの中ではハンドルが安定しない。よろよろと左右にぶれるので、これではいかん、歩道を押して下りていく。

編集が終わりました。
新しいページをアップしております。
これは一部分の抜き書きです。全体の姿は下のURLからお出でください。

http://sherpaland.net/bike/2023/bike-230728-takata_xiraki/230728-takata_xiraki.html

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2023年7月30日 (日)

人口減少が如実に見えるデータ

全国の市区町村人口・面積・人口密度ランキング
https://uub.jp/rnk/cktv_j.html

ランキングの末尾を見てください
人口 0 が三町、福島県の原発避難地区ですから、ここは特殊事情としても
人口が千人を切っている村が35もあります
最低ランクの人口は172人です
これでは、村長、村会議員は立候補者がいるのかどうか
役場の職員さえどうだろうという人口です
これから先、次々と高齢者が亡くなって、千人以下の自治体の数はますます増えていきます
小中学校はない、湯便局も採算がとれないので閉鎖、農協支店も閉鎖、こうなってしまいます
歌志内市が2744人で、遠からず千人以下になることでしょうね
その次が夕張市で、6586人です

自分の住む市町村が、どれくらいのランキングか、確認してみましょう

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2023年7月29日 (土)

全員野球

全員野球とは言いますが、野球で忙しいのは一部の人だけです
特に働いているのはピッチャーとキャッチャーだけ、あとは暇です
インニングに表裏があって、表裏の半分はベンチで休んでいます

それなのに、全員野球と言うのはなぜでしょうね
それで誰もが納得しているのがおかしい

この言葉、いつごろからの言葉でしょうね
戦前にはあっただろうか
戦後の混乱期にあっただろうか
昭和30年代、40年代、この時期ならあったかもしれない
まだなかったとしても、バブルが弾けて、低迷期に入った頃なら当たりかもしれない
安倍、菅、岸田と続きますが、岸田首相が一番全員野球と言っているような気がします
これは印象、証拠があって言っているものじゃありません

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2023年7月28日 (金)

チャレンジド ギフテッド

言葉の意味はここでは述べません、それぞれ自分で探ってね
輸入語なんですよ
言葉を輸入するにあたって、そのまんまで使うのはどうかと思うよ
今までの用語が手あかが付き過ぎた、別の呼び名を使って事態を打開したい
その思いは理解できないわけじゃないけどね
運動として普及しようとしても、これでは普及しないと思います

カタカナで呼ぶより、ひらがな、漢字で呼ぶほうがなじみやすいよね
カタカナにこだわるなら、この運動は行き詰ります、広がりません

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2023年7月27日 (木)

隠居おてだま

「隠居おてだま」西條奈可 角川書店
「隠居すごろく」のシリーズ本、シリーズ2作目。
「すごろく」では孫の千代太がお話しの芯になっていたが、ここでは、娘のお楽がお話しの芯になる。
亭主と死別して帰ってきたが、男漁りの行儀が悪い。
とうとう孕んでしまった。
相手は錺職の職人で、ええ男をヒットしたもんだ。
新しい道具を考案して、これはモノになるぞ。
これはぜひとも娶(めあ)わせて、商売でも一山築こう。
隠居の嶋屋徳兵衛に内緒で話を詰めているのだが、ばれそう、あ、ばれそう。
隠居がへそを曲げると、お話は全部潰れてしまいそう。
そんなこと言っても、最後はハッピーエンドで終わるんだろう。
いいえ、バッドエンドになってしまいます。
これは、次巻で回復することになるでしょうね。

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2023年7月26日 (水)

ツースリー スリーツー

野球のボールカウントですがね

ツーストライク・スリーボール、スリーボール・ツーストライク

2010年から日本プロ野球はボール、ストライクの順番でコールするようになりました
2010年、2011年には球場のBSO(ボール・ストライク・アウト)のボードはこの順番になりました
さて、そこでだ
小学校1年生から野球を始めるとすると、2004年生まれの子は最初から現在のコール順番に慣れている
2004年生まれの子は今年で19歳
2、3年学習が前倒しできるとすると、21歳、22歳の若者は現在のコールに慣れているわけだ
若者は学習の定着が早いとして、30歳までならボールストライクの順番のコールに慣れていることでしょうね

え?わたし?わたしはねぇ、一度聞いたコールを古い順番に翻訳し直しています

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2023年7月25日 (火)

卑下する この言葉は使い方要注意

卑下するとは、自分が自分を引き下げる場合に使う言葉です
往々にして、この言葉は使い方を間違えています

だれそれがわたしを卑下する、こういう使い方をすると
これは間違っています
卑下すると言わずに、貶(おとし)める、蔑(さげす)む、とすれば正しい使い方です

韓国のブログ、SNSの日本語翻訳文に頻繁に出てきます
それに引きずられて、嫌韓派も間違った[卑下する]を使う

A、こうのように間違いが普通にあるのは、韓日辞典、日韓辞典が間違っているんじゃないかしら
B、あるいは、韓国語には自分が自分を引き下げる語彙はないのかもしれません、ないから間違える
C、ひょっとして、英語、ロシヤ語、中国語、アラビア語、どこの言葉にもそんな用途では使わないのかもしれない
そういうことなら、使い方を間違えていると咎められないね
[卑下する]とは自分向けの言葉ではなく、誰に向けても使える言葉になってしまえばね

日本人が日本語で語るなら、卑下するを間違ってはいかんぜよ
外国人が間違うのはしゃぁない

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2023年7月24日 (月)

ふきかえ ふきだし

映画やテレビなどで外国語を日本語に言い換えるんがふきかえ
マンガで〇や□のスペースにせりふを書き込むのがふきだし

漢字で書くと、吹き替え、吹き出し、なんですが
息を吹くから、吹き替え、吹き出し、なんでしょうかね

世間に先に認められたのは吹き出しでした、江戸時代の洒落本、黄表紙にありました
字幕が先に定着していたから、吹き替えが定着するまでに時間が掛かりました

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2023年7月23日 (日)

ねぎ ねぶか

これ、どっちが先発でどっちが二番手なんでしょうね
用途的には
青い部分を食べるのがねぎ
白い部分をたべるのがねぶか
なんでしょうね
圧倒的多数がねぎで
少数派にねぶかがいる
のではないでしょうか
生まれ育ちが別々で、たまたま似てしまった、のかもしれない

わけぎ、あさつき、これらは種が違うのか、品種の違いなのか、よくわかりません

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2023年7月22日 (土)

ぶんなげる

ぶんなげる
ぶん投げる、の ぶん て何でしょうね
ぶん回す
ぶん捕る
似たような例はこんなものです
投げる、回す、捕る、の大袈裟表現です
どうやら、手が関係しているな、腕力、腕の延長表現でしょうね

ぶちまわす、これは ぶってまわす んだから類例にはならない

なんで、ぶん、を使いたがるの
ごめん、分からん、そこは言語学者に聞いてね

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2023年7月21日 (金)

ペニー・レイン

「ペニー・レイン」小路幸也 集英社
東京バンドワゴンシリーズ18作目です。
年一回、毎年四月になると出版されます。
春夏秋冬、4作の中編から成り立っています。

冬 カフェの向こうで紅茶も出番
春、恋の空き騒ぎ
夏、答えは風とほんの中にある
秋、ペニー・レイン

秋篇、ペニー・レイン、隣接する元風呂屋が売りに出されようとしています。
青は貯蓄をはたいて買い取ろうとします。
スタジオにしたり、教室にしたり、文化系の会社を設立しようとします。
「東京バンドワゴン」を発見して読み始めたのが2021年10月です。
なんだか満腹感があるな。もう、極めた、という気がするのですよ。
周辺の人物も退場し始めています。
来年の4月になって、次も読みたい、という気になるかしら。

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2023年7月20日 (木)

老人クラブ若手組

市の施設の案内で、今日の会議の予定表に
老人クラブ若手組
そのままの意味なんだろうが、どう反応してええのやら
笑ってええの? 当たり前のことだとスルーすればええの?

若手組があるなら、老人クラブ中堅組、老人クラブ長老組もあるのかな

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2023年7月19日 (水)

三河雑兵心得 百人組頭仁義

「三河雑兵心得 百人組頭仁義」井原忠政 双葉文庫
植田茂兵衛、侍大将になるはずだった。どこで横槍が入って、足軽大将のまま据え置かれた。
鉄砲百人、槍組、弓組、荷駄隊、合わせて300人の軍勢を預かる身分になった。
真田への対応は植田がええ。真田を徳川に引き付ける策はなにかあるか。
真田の総領の源三郎様に縁組してはいかがでしょう。本多平八郎様のご息女、於稲様ならいかがでござろう。
とんとん拍子に事は進んで、この縁組は無事できました。
時代は秀吉の小田原征伐の直前なんですよ。
真田と北条の領地争いで秀吉の介入は間近い。
真田の去就が問題なのだ。
真田を徳川の陣営に引き込みたい。
次の巻で、植田茂兵衛が大活躍するんじゃなかろうか。

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2023年7月18日 (火)

県道451号線、帝釈峡で一番マイナーなコースかも(自転車篇)

間もなく帝釈峡のホテルに到着する。岩をトンネルで穿ってある。ふたつのトンネルを経て、紅葉橋に到着、紅葉橋が庄原市東城町と神石高原町とを分けているのだ。
橋を渡れば神石高原町、トンネルを潜れば町立の歴史民俗資料館がある。資料館には入ったことはないが、トイレと有料の駐車場は使ったことがある。
ここから遊覧船が出ている。乗ったことがある。船は上流にちょこっと、大部分は下流のダム堰堤の手前まで行って引き返してくる。
救命胴衣は準備していない、イザという時、救命胴衣はここに、とのアナウンスもない。
コンプライアンス違反だよ。知床で遊覧船事故があったので、国土交通省の総点検があったはずだよ、指導に従わないとは、ちょっと無神経だと思うよ。
帝釈峡はこれで終わり、引き返そう。
ホテル錦彩館、ホテル養浩荘の前を通って、大きな交通標識がある。休暇村帝釈峡 県道451号線が見えている。この先国道に抜けるまで自動車には一台も出会わなかった。そんな道なんだよ。
いきなり登り坂、漕いで登るのは無理だ。自転車を下りて押して登る。最初の峠がここ、下り坂になって休暇村帝釈峡の案内看板が出迎えてくれる。行かないよ、ただ、地図的に示すため述べただけ。
この先の第二の峠を越えて郷原の集落までたどり着く。見る家々は今でも住まいしているのだろうか。どれも廃屋に見えるのだが。
今トラックに積んでいるのは農機具で、売り払っている姿にしか見えないのだがね。もう農業も廃業して農機具は全部売り払ってしまう。年寄りが亡くなると、次の世代は清算してしまう、よくある姿だよね。
郷原の集落内は往復車線の幅があった。集落を外れると一車線になった。行き交わすのは注意しながら横に食み出して交わして行くことになるね。
ここが今日のコースの最高地点、この先は一気に下って行く道になるのだ。

編集が終わりました。
新しいページをアップしております。
これは一部分の抜き書きです。
全体の姿は下のリンクからお出でください。

http://sherpaland.net/bike/2023/bike-230714-taishakukyo/bike-230714-taishakukyo.html

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2023年7月17日 (月)

機龍警察 未亡旅団

「機龍警察 未亡旅団」月村了衛 早川文庫
機龍警察シリーズの4作目です。前3作を読まずに取り付いてしまいました。
舞台はチェチェン、チェチェン国家とロシアによって、チェチェンの民族はボロボロにされました。
チェチェンの女は組織して、武装しました。
黒い未亡人という軍団を結成しました。
一方、日本では、警察に改革が始まっている。
特捜部が新設された。龍騎兵を擁し、メカニックと外国人傭兵を抱えているのだ。
その黒い未亡人が日本に現れた。
だしぬけ感があるが、読み進めると、理由があるのだ。
特捜部と黒い未亡人との戦いが始まる。
ガンダムのようなスーツマシン同士での対戦で、機龍警察ワールドに嵌まり込むのに抵抗がある。

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2023年7月16日 (日)

旦那 亭主

わたし、旦那と呼んでほしくない
むしろ、亭主と呼んでほしい

うちのよめさん、わたしのことを近所で話しに出すときは
おとうさん、と呼んでいます

ま、そうだわな、この界隈ではだれもがそのように呼び合っている
70歳80歳でも、おとうさん、おかあさんなんです

旦那と呼ぶのは、都会地でのことでしょうね
わたし、旦那と呼ばれたら、這って逃げ出すでしょうね

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2023年7月15日 (土)

国宝 重要文化財

国宝の重要度、レア度は理解できますよね
次に位置する重要文化財、この重要度が承知されているとは思えない
国が指定する文化財の重要度は、国宝、重要文化財、だけなんです
第三のランクはない

類似のものがあって
県指定重要文化財、市指定重要文化財
これがあるために、国指定の重要文化財の値打ちが引き下げられているのかもしれません

重要文化財の名前に手あかが付き過ぎたので、卓越文化財、国家的文化財などに名前を変えるべきかな
ただし、県指定卓越文化財、市指定卓越文化財という言い方は禁じること
広島県的文化財、三次市的文化財という表現は許す、ギャグにしか見えないから
大阪府的文化財、浦安市的文化財、ねっ、ギャグでしょ

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2023年7月14日 (金)

伝染病 日射病

今では使われなくなった言葉です
伝染病→感染症
日射病→熱中症
使われなくなった根拠は厚生労働省の省令の改定です
今後は伝染病、日射病とは言わないように
これからは感染症、熱中症と言うように

病院もマスコミも一斉に従いました
今でも昔の言い方を口にするのは、重箱の隅をほじくるわたしたちだけです

厚生労働省の省令の改定と言いましたが、今回検索しましてみると、エビデンスに行き当たりません
数年前には、検索して探し当てたんですがね、埋没してしまったようです

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2023年7月13日 (木)

なかなかのもんじゃないかな、という言い方

[かな]という言い方に、ある種の傾向があるのを発見しました
絶景かな、絶景かな、これは感嘆詞ですよね、歌い上げています
そうかな、それでいいかな、これは疑問詞、問いかけです
三番目の[かな]は曖昧表現、最近よく見かける言い方です
曖昧なようで、自慢の要素あり、疑問の部分があるようで、断定の要素あり
いっぺん言い切っておいて、なんちゃって、と身を翻せる自由もあるわけです
前進あり、後退あり、浮上あり、沈没あり、どうにでも対処できる言い方です

曖昧表現だけど、強い言い方にもなるのです、曲者です

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2023年7月12日 (水)

ブログから YouTube へ

[香港郊野遊行・續集][香港ハイキング] というブログがあります。
ここ数年、更新が止まっています。
YouTube で発見しました。ブログで見慣れた顔のひとがいます。[rionlock2003] という名前でありました。

ブログを見ている頃は、香港在住の夫婦だと思っていました。
日本人妻、欧米人夫の中年夫婦です。
YouTube で見ると、京都在住の夫婦のようです。

ブログと YouTube を同時発信しながら、段々と軸足を YouTube に移していったもののようです。

外国事情を探すには、登山でも自転車でも、メジャーなところはガイドブック、パンフレットがあります。
マイナーなところは情報がありません。
SNSや個人ブログなどを検索して探し当てることになります。
広東語ばかりの中に、日本語のブログを探します。
その作業で、香港郊野遊行・續集 香港ハイキングを見つけて参考にしていました。

自分が過去に歩いたコースを動画で見てみようと、YouTube で検索していて、たまたま、みつけました。
ほぅ、あなたがた、ここにいたの、何やら懐かしい。

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2023年7月11日 (火)

限界国家

「限界国家」楡周平 双葉社
これは小説ですが、本来なら、新書本で解説書・啓蒙書として出版されるべき本です。
財界の大立者が、半年後にはわたしは引退します、それまでにレポートをいただきたい。
コンサルタント会社に依頼が届きます。
依頼の内容は、出生率がこんな状態では、20年後、30年後の日本はどうなっているだろう。
依頼を受けて、調査が始まります。
このような低い出生率では人口減少は避けられない。
コンピューターや機械に置き換えられて、職業寿命が到来する。職業が消滅するのだ。
人口が減れば患者も減少する。医者も必要な人数が減少する。
国民健康保険が破綻する。保険収支がアンバランスになるから。
メタバース、NFT、理解できない人は社会的に生き残れない。
どうしてこんな事態になってしまったのか。
高齢者の高齢者による高齢者のための政治をしてきたからだ。
韓国は三世代経過後、国家は消滅しているだろう。
中国も一気に消滅して行きつつある。
で、日本はどうなる。楡周平なりの姿を書いているけど、そこは自分で読んでね。

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2023年7月10日 (月)

タイムが伸びている

スポーツ選手の出来栄えを評価する言葉ですがね
伸びているとは、即ち、誰もがタイムが縮んでいると受け取ります
言葉通り、タイムの数字が増加していると受け取るひとはいません

タイムが縮むのを良しとしているからです
評価点が伸びているからそれでええのです

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2023年7月 9日 (日)

助作

[すけざ]と読むのか
[すけさく]と読むのか
時代劇ですからね
武士なら[すけざ]と読むでしょうね
庶民なら[すけさく]と読むでしょうね

いや、ほんとは分からない、逆かもしれない

イメージというものがあるんですよ
世間から見て、似つかわしい姿というものがある

こうあってほしいという思いが読み方を決定するのかも

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2023年7月 8日 (土)

にべ屋往来記

「にべ屋往来記」村木嵐 文芸春秋
背景を一気に語っときますね。
徳川家康の息子信康が切腹を強いられました。
家康の老臣の平岩親吉は若君を守り切れなかったのを慚愧して自家を絶やすことを図った。
妻・お蕗は出ていき、その時は懐妊していた。
平岩親吉の家臣・鞆之助は主家を出奔してお蕗を助けに走った。
お蕗・鞆之助は夫婦の体を装って、この地まで流れてきた。
駿河の東海道、身延道が始まる宿場が万沢宿、そこへはたご屋のにべ屋を開いた。
にべ屋を開いたころは武田を織田・徳川が撃破したころ、今は大坂の陣がはじまろうとするころ。
みごもったまま去ったのち、生まれた子は智吉という名前で、にべ屋の主人なのだ。
ここからお話は始まります。
当然、智吉・お蕗の親子に絡まる事件はいろいろあります。
泊まり客、宿場在所の人々の騒動も持ち込まれる。
主題は、侍を去ること、商人でいること、それが中心のお話しです。

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2023年7月 7日 (金)

Z世代

世代の表現で、Z世代という言い方します
アルファベットの最後で、とうとう弾丸を使い果たしてしまいました
この先数年後の新世代にはどうネーミングするんでしょう

A世代でええやん

そぅお、それで世間が納得すると思う?
しゃぁないがな、振出しへ戻る、それしかないじゃん

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2023年7月 6日 (木)

青光の街

「青光の街」柴田よしき 早川書房
再読本です。知らずに読んでしまった。
題名にブルーライト・タウンとルビがある。
世間では連続殺人事件が起きる。ブルーライト殺人事件と呼ばれる。
青壁ユナはブルーライト探偵社の所長。
ユナのPCに「たすけて」と主題だけのメールが来る。主題だけで本文はない。
大学時代の友達だ。調査に取り掛かる。
最初は、生活感がないなぁ、と架空のお話しのように遠かった。
段々と、これは探偵小説じゃないか、大正昭和の探偵小説の骨法じゃないか。
巻末になって、生活感が書かれていに理由が分かりました。
連続殺人の犯行動機が理解できない。
松本清張以後の作品なのに、松本清張以前の小説です。
読み終えて、無駄な時間を過ごしたと悔やまれます。
4年前にに読んだとき酷評しているが、再読しても印象は変わらない。

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2023年7月 5日 (水)

アバター メタバース

何度かググって、そういうものか、と納得しているはずです
昨日また出会って、やっぱりググってしまいました

身近なものとは思えない、縁遠いものでしかないのでしょうね
次に出会ったら、やっぱり、ググってしまうでしょうね

ほんとは、ググっていません つまり、グーグルじゃないってこと
Bing で検索、モニターの左下にあって、手っ取り早いからね
これを言うには、ビグってます、と言うべきなのかな

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2023年7月 4日 (火)

1つのポートを4つに増やせる、んだけどね

USBポートが足りなくなって増設できる器具があります
USBハブという名前
これを使うと、1つのポートを4つに増やせます

増やしたポートで、GARMIN GPS にウェイポイントをアップロードしたり、GPSログをダウンロードしたりしていました
今日、ウェイポイントのアップロードができない

さんざん考えて、前回ガーミンを使ったのと、今回ガーミンに上げるまでには
USBハブに他のUSBを一本差し込んでいる
エクスプローラでガーミンを見てみると、M の順番が与えられている
通信の設定は L になっています

そうか、そうか、USB を一本差し込んだので順番が繰り上がったのだ
通信の設定を M に変更して、ウェイポイントをガーミンGPSにアップロードしました、成功

ここ大事、うまく行かないとき、エクスプローラを見てみることですね
これが分かるまで数時間ロスしました

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2023年7月 3日 (月)

ととのう

ととのう、この基本は
整理整頓、衣服をととのえる、こんなところでしょうが
ねづっちのなぞかけで、ととのいました、とか
サウナで、ととのう、などがあります

そうだそうだ、ととのうの延長線上にある
いぃや、着地点から遠い、異常発生だよ

あなたはどっち派?

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2023年7月 2日 (日)

八本目の槍

「八本目の槍」今村翔吾 新潮社
賤ケ岳七本槍、豊臣秀吉が柴田勝家と覇を争った戦場でのことだ。
秀吉の小姓七人が手柄を立てた、と言い伝えがある。
この小説は、賤ケ岳合戦の記述はない。
小姓時代の日常とか、朝鮮出兵、関ケ原のことを描いている。
幼名を、虎之助、助右ヱ門、甚内、助作、孫六、権平、市松。
名乗りを、加藤清正、糟屋武則、脇坂安治、片桐且元、加藤嘉明、平野長泰、福島正則。
戦場働きはなかったが、もうひとり、佐吉がいる。
佐吉、のちの石田三成がこの小説のキーパーソンなのだ。
加藤清正、福島正則ぐらい、有名な武将は。
他はよく知らない武将ばかり、それぞれの成り行きを語る。
七篇の短編小説を語るようで、一篇の長編小説を語っているのだ。
今村翔吾の構想はユニーク、このような設定は読んだことがない。お勧めです。

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2023年7月 1日 (土)

6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2384
ナイス数:103

まいまいつぶろまいまいつぶろ感想
徳川吉宗、三人の子がいる。長男家重、この子は出産時にへその緒が巻き付いて酸素不足となり、話す言葉が聞き取れない。足に障害、手にも障害があり、筆を持てない。膀胱にも障害があって、常に垂れ流しとなる。小便の濡れた跡が残るので、口の悪い大名はまいまいつぶろ(かたつむり)と噂する。秀忠の次期将軍を家康は長子相続と祖法を定めた。祖法に従うか、現実を優先させるか。旗本の子弟の上様拝謁の折り、ひとりの若者が家重の言葉が聞き取れるのが分かった。さっそく、登用して、小姓に任命、通訳者とする。名前が大岡忠利、大岡忠相のはとこ
読了日:06月27日 著者:村木 嵐


藩邸差配役日日控藩邸差配役日日控感想
「高瀬庄左エ門お留書」や「黛家の兄弟」と同様に、海山藩でのことだと思って読み始めました。違った、神宮寺藩七万石、江戸藩邸のことと書いてある。主人公は里村五郎兵衛、差配役を勤めている。オール読物連載の短編で五篇。差配役とは会社でいえば総務、いろんな事件が巻き起こります。若君が一晩行方不明になったり、江戸家老と留守居役の派閥争いがあったり、台所にベッピンの女中を雇って男どもが騒いだり、奥方様の猫が行方不明になったり、江戸家老と留守居役との政争がさらに激しくなったり、差配役の日常にしてはいささか激しすぎるものが
読了日:06月24日 著者:砂原 浩太朗


徳川家康 弱者の戦略 (文春新書 1389)徳川家康 弱者の戦略 (文春新書 1389)感想
各所への連載の寄せ集めではありません。書き下ろしかな、徳川家康に集中した考察です。徳川家は最初から揺るぎない体制ではなかった。かなり危ういとところを切り抜けてきたのだ。NHKの大河ドラマ「どうする家康」に心を寄せながら、そうなんだよと語っています。本来、歴史論文は一次資料に拠らなければならない。二次・三次資料には嘘・捻じ曲げが介在している。それでも、時代の空気感はそこにはある。数十年後、百年後に書かれた書物でも、後講釈と読むか、時代の潮流と読むか。最新の学術書、啓蒙書を紹介しながら、徳川家康の業績を語っ
読了日:06月23日 著者:磯田 道史


警官の道警官の道感想
警察小説のアンソロジーです。
知ってる作者の小説は面白く、嫌いな作者の小説は嫌いで、知らない作者の小説は興味が湧きません。
短い小説だから、すぐにストーリーを終えなきゃなりません。
クローゼット(深町秋生)、聖(柚月裕子)、短い中にどんでん返しがあって、さすがは好きな作者の作品だ。
知らない作家のもので、これは追いかけてみようという気にさせるものはありませんでした。
読了日:06月14日 著者:呉 勝浩,下村 敦史,長浦 京,中山 七里,葉真中 顕,深町 秋生,柚月裕子


署長シンドローム署長シンドローム感想
隠蔽捜査シリーズのスピンオフです。大森署の竜崎署の後任に藍本小百合署長が赴任してきた。新任署長、とにかく美人です。美人なら仕事ができないか。いいえ、恐ろしく切れ者です。湾内沿岸でヘロインの取引があると情報があります。東南アジア系の半グレと中国マフィアの取引だということです。情報の出先はCIAだとか。捜査本部ならぬ前線本部が大森署に置かれます。大森署、本庁組対本部、公安、海上保安庁、などが組み込まれます。とにかく署長がベッピンということで、何度もクスクス笑いが起こります。前任の竜崎署長と同様に原理原則派なん
読了日:06月11日 著者:今野 敏


鬼哭の銃弾鬼哭の銃弾感想
22年前、東京府中でスーパーいちまつで売上金強盗があった。巻き添えで店長と女性従業員二人がピストルで殺された。22年後、川の堤防で発砲があり、銃弾の線条痕はスーパーいちまつでの線条痕と一致した。日向は捜査一課に所属している。この件の捜査に携わった。父親の影が浮かんできた。父は警視庁の警官でいちまつの捜査にも参加していた。父親はひどいDV野郎で、妻も息子も虐待を受けながら暮らしていた。母は亡くなり、父は離れていった。捜査にあたって再び父とまみえる。退職後もずっと個人的に犯人を追って的を絞るところまできていた
読了日:06月07日 著者:深町 秋生


中国人が日本を買う理由 (日経プレミアシリーズ)中国人が日本を買う理由 (日経プレミアシリーズ)感想
プロローグ 富裕層が日本に移住する理由 第1章 安心できる国、不安になる国 第2章 留学、起業、そして----彼らが日本を選ぶ理由 第3章 日本のビルは、上海のマンション1室の価格 第4章 中国人を悩ます母国のモーレツ主義 第5章 「日本式おもてなし」の危機 第6章 日本人が知らない、日本文化の底力 エピローグ 豊かになった中国人は幸せか 1~4章はよく聞いたことがあるでしょう。5、6章は始めて聞いたこと。ある中国人の言葉、日本の不動産の買いあさりは恐怖かもしれません、それだけ価値があることに自信を持たな
読了日:06月04日 著者:中島恵


トランパー 横浜みなとみらい署暴対係トランパー 横浜みなとみらい署暴対係感想
みなとみらい署の諸橋警部と城島警部補、県警本部の二課長から依頼を受けた。詐欺事件で、容疑者が暴力団だから力を貸してほしい。詐欺事件は解決するが、現職の刑事が殺された。県警本部の暴対を巻き込むは、公安も巻き込むは、本部の捜査一課まで巻き込んでしまう。本部で各課長を勢ぞろいさせるのが見物です。中国の公安だか国家安全部だか、面倒なヤツも巻き込んでしまう。国際的なコンテナ不足、コンテナを寄せ集めてひと儲けを図るのが発端です。題名を解き明かすと、定期船がライナー、不定期船がトランパー、コンテナから連想した題名です。
読了日:06月03日 著者:今野敏



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