千代田から吉川元春城館跡へ(自転車篇)
尾根を下りれば吉川元春城館が見えている。
また志路原川を渡る。建物が見えているが、それはトイレと土産物店なのだよ。芝生の奥に、国史跡吉川氏城館跡戦国の庭歴史館と立札がある。
歴史館に近づいて見たが、閉館中だった。そうか、今日は月曜日だ。あとでホームページで確認すると月曜休館となっていた。
ここには館史跡が二ヶ所ある。日野山・火野山・日山に山城があって(同一名称、資料ごとに名前が違うのだろうな)、大朝側に館史跡が三ヶ所もある。
城塞としての城は理解できる。軍事の城はひとつでええとして、政庁としての館がそんなに幾つもあるのが理解できない。
そんなに転々と政庁を動かしたのだろうか。吉川本家の館、一族支族の館が、資料がとぼしくて、未分離で今に至るのかもしれない。
引き返そうか。尾根の坂道を登り返すのはいやだね。志路原川に沿った道がある。それを行こう。あまり車が入る道ではないからさらに好都合だ。
里道は国道433号線に合流する。国道433号線とは三次大竹間を結ぶ国道で、国道261号線とはX型に交差しているのだ。
国道は舞綱地区に入って行く。舞綱はもうつなと読むのだよ。難読集落名があるが、これはちょっとだけ難読、はるかに易しい読み方なんだね。
おっと、町道の案内がある。町道瀬丸線とある。ここは蔵迫。峠を行くより川沿いに行ったほうが自転車には楽だ。自動車のおねぇちゃんがいたので確認する。
ここからの町道は自転車でも行ける道ですか。草に覆われているとか、そんな道じゃありませんか。そうなんですか、普通の道なんですね。どうもありがとう。
なるほど、教えてもらった通りだ。普通の車道なのだ。志路原川のせせらぎがちゃらちゃら流れている。
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