君田の道の駅から高暮ダム高野口和をぐるっと(自転車篇)
高暮ダムの堰堤に到着、ここには12年ぶりにやってきた。堰堤が深く切れ下がっているなど覚えてもいなかった。まったく忘れていた風景なんだね。
ダムの湖面は下がっている。下の沓ヶ原ダムは満水だった。こんなに水量が乏しいのは通常の状態なのだろうか。今年が異常気象だったのだろうか。
湖面に沿って登って行くが、林が邪魔をして湖面が見えている風景には出会えなかった。
赤い橋がある。藤淵橋というのだ。ほぼこのあたりがダム尻なのだが、この辺りは水がなくて荒れた状態だなぁ。
川に沿って登って行くが、おっと、ここは直進すべきか、川沿いに下りて行くか。しばらく考えた。山沿いの道なら間違いない。川沿いの道ならショートカットになるんじゃなかろうか。
川沿いの道を選択、小学校の廃校があって、方向案内の矢印があるが、この時点でわたしの空間認識が混乱しています。矢印の方向が信じられない。
大谷橋という名前の橋を渡って、橋の下の川の流れを見ても、どっちが上流か下流か、こっちが上流だろう。
ふらふらと自転車を走らせて、おっ、誰かいる、道を聞こう。高野へ行くにはこっちでしょうか。
反対に来とるよ。逆じゃがのぉ。このま進むと高暮ダムへ行くよ。橋まで戻りんさい。川の流れをよぅ見ての、どっちが川上かよぅ見てみんさい。
大谷橋まで戻って、川の流れをよぅく見てみると、ほんまだ、川の流れを逆に見ていた。大袈裟に言えば空間識失調、平たく言えばぼんやりしていたのだ。
さっきの迷った分岐で、山沿いの道を行けば、間違いなく上流への道を失うことはなかったのだ。何度も橋を渡るので、その度に流れの方向が変わって、上流下流の認識が怪しくなってしまったのだ。
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