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2023年10月 5日 (木)

流警

「流警」松嶋智慧左 集英社文庫
るけいと読みます。流刑のように流人のように流されてきた警官、そんな趣旨なんでしょうね。
南優月巡査長は傘見警部交番に配属になった。
コンビニ強盗を逮捕したが、護送中に交通事故を起こして逃走を許してしまったのだ、
その懲罰が、捜査一課から交番勤務となったわけだ。
榎木孔泉警視正が傘見交番に配属になった。
殺人事件が発生した。
傘見一番の富豪、作倉実阿子が殺害された。
関係者は、夫の春義、娘の邦穂、母親の阿きを、阿きをは老人ホームに入居中なのだ。
本線の殺人事件の他に些細な詐欺事件などが暇ネタで語られる。
著者は警察に勤務歴がある。
警官が不倫をすると、依願退職に持っていかれる。
敬礼に、室内での敬礼がある。
こういうのは職業ネタだなぁ。

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