無料ブログはココログ

« 9月に読んだ本 | トップページ | 自転車で北広島町、豊平どんぐり村コースを行く(自転車篇) »

2023年10月 2日 (月)

鷹の惑い

「鷹の惑い」堂場瞬一 講談社
公安一課、管理官の海老沢、極左の幹部が仙台で逮捕された。
護送するため仙台に出張した。新幹線の中で服毒自殺で死んでしまった。
捜査一課、管理官の高峰、他殺事件を捜査していた。
被害者の経歴にには代議士秘書の経歴がある。
捜査するうち、被害者の過去に極左の経歴があるのが分かってきた。
高峰は海老沢にタイアップを申し出た。二人は警察同期でたまに会うことがあるのだ。
背景が解ってきた。
この先はネタバレになるから語れない。
題名が鷹の惑い、鷹とは公安を意味する。
もう極左など社会に何の影響も及ぼさない。
対象が消滅すると、公安一課の存立基盤がなくなってくる。
それが惑いなのだ。

読書メーター

広島ブログ

« 9月に読んだ本 | トップページ | 自転車で北広島町、豊平どんぐり村コースを行く(自転車篇) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 9月に読んだ本 | トップページ | 自転車で北広島町、豊平どんぐり村コースを行く(自転車篇) »

最近のトラックバック

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31