「からさんの家 伽羅の章」小路幸也 徳間書店
からさんの家 まひろの章が8月に出て、すぐ9月に、からさんの家 伽羅の章が出ました。
これはふたつセットで、これ以上の続編はありませんね。
まひろの章では、視線も語り手もまひろでした。
前巻から三年後、伽羅の章では、視線、語り手はからさんです。
まひろと柊也は結婚します。柊也はからさんちの下宿人。
同じく下宿人の裕子と駿一も結婚します。駿一はからさんの甥っ子。
同じ下宿人のタロウも買い取った工場を音楽ホール、画廊、バーに変えていきます。
からさんもガンが転移して、闘病ではなく、従病の方向へ進む。
次巻を書く余地はなくなりました。
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