「江戸の空、水面の風 みとや・お瑛仕入帳」梶よう子 新潮文庫
みとや・お瑛仕入帳シリーズです。
[ご破算で願いましては][五弁の秋花][はしからはしまで]単行本が三冊あります。
この[江戸の空、水面の風]は最初から文庫本で出ています。
お瑛は、十代初期からお話が始まって、所帯を持ち、息子が五歳になるほどに成長しています。
実はわたし、[はしからはしまで]この巻は読んでいない。
お瑛は舟を持ち、大川を漕ぐのです。
それは知らなかったなぁ。[はしからはしまで]で書いてあったのかしら。
六編の短編小説で出来上がっています。
世話になった料亭[柚木]が乗っ取られそうになる。それの顛末がお話しの芯になります。



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