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2024年3月22日 (金)

天保十四年のキャリーオーバー

「天保十四年のキャリーオーバー」五十嵐貴久 PHP
江戸時代の富籤のお話しです。
違法な陰富が横行している。
奉行所が取り締まるのだが、ここでのお話しは奉行所が陰富を仕切っているのだ。
南町奉行所奉行・鳥居耀蔵、この男が首魁なのだ。
讒言を用いて、前奉行の矢部定謙を改易させ、切腹に追い込んだ。
その息子・矢部鶴松=今は浪人、、七代目市川團十郎、噺家立川談志、お葉=柳亭種彦の娘、父に代わって読み本を書いていたのだ。
三人とも、歌舞伎興行を禁じられ、寄席は廃止となり、本の出版は停止となった。
その恨み、鳥居耀蔵の陰富を暴こうと言うのだ。
ノミ行為の乗っ取り、暴き、段々と計画は実現して行く。
最後、土壇場での暴き方、びっくりするねぇ。
ネタバレになるから語らないが、アッと驚く鮮やかな解決法、これは読まなきゃ爽快感は味わえないよ。
キャリーオーバーてなんだろ。
それはね、宝くじのナンバーズ、当選者がいなかったら次回に当選金を繰り越していく、それがキャリーオーバー。
宝くじのシステムを天保十四年に反映させているのだよ。

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