よく見かけるフレーズですが、日本語としてはどこか変。
息をするように嘘をつく、これが変なのは翻訳調だからです。
日本語ではそんな風には言わない。
言い換えるなら、息をしながら、嘘をつく
これなら、そうそう、そういうヤツを知っている、と賛成してもらえるかな。
あるいは、息が乱れることなく、嘘をつく
これなら、抵抗なく耳に入って行きます。
それでも、息をするように嘘をつく
これが受け入れられているのは、翻訳調であるからこそ、なんでしょうかね。
日本語文脈から離れているから、存在感がある、のでしょうかね。


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