中華とは近年から言い始めたのではなかった
中華民国、中華人民共和国、言い始めてから、まだ百年も経っていません。
中華とは近年からの言い方なのか、どうもそうではないらしいのです。
東夷北狄西戎南蛮
東西南北、周辺の土地は未開野蛮だと蔑んでいるわけです。
では、真ん中の地域はどう呼んだのか、中華と呼んだようです。
あえて呼ばなかったけど、意識はそのようにあった、ようです。
唐の時代、明の時代、それぞれの時代で自らの土地をこれこれだと呼ぶことはなかったらしい。
ただ、意識は常に中華とあったらしい。
清がぼろぼろに負けたとき、そこで中華の意識が表に出たみたい。
中華民国、中華人民共和国、華人、一気にひろまったらしい。
他国が自国を呼ぶのに、CHINAは受け入れるが、支那はゼッタイ受け入れません。
支那が蔑称となったから拒否するわけです。
中華の国と、美称尊称を押し付けるのもいかがなものかと思いますよ。
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