「控えよ 小十郎」佐藤 巖太郎 講談社
活字ポイントが小さい。ページ数の割に中身が詰まっている。
佐藤小十郎は伊達政宗に仕えた。政宗はまだ六歳で梵天丸、小十郎年齢は十六。
門閥も多数で、このなかから出頭して行くのはなかなかなのだ。
政宗が伊達の総領として采配し、南奥羽を支配するようになった。
居城は最初は山形県の南の某地だし、福島県の会津だったこともあるし、晩年は宮城県仙台に置くようになった。
地名がよく呑み込めない。よく分からないまま読み進めていく。
秀吉の小田原征伐、このへんから時代の波にアジャストできるようになる。
控えよ、控えませんよ。宰相にまで登るお方のお話しなのです。
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