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2024年9月 7日 (土)

紺碧の海

「紺碧の海」梶よう子 徳間書店
語り手は八丈島出身の留吉、主人公は同じ八丈島出身の半右衛門。
留吉はまだ幼い子供のころから八丈島を出た。
留吉は半右衛門の世話で横浜の生糸問屋に入った。
成長して洋館番頭として移った。
半右衛門は八丈島と小笠原群島の中間の鳥島を見つけた。
そこはアホウドリの群生地だった。
アホウドリを撲殺してダウン、フェザーを手に入れた。
半右衛門は留吉と手を組んで、外国に輸出した。巨万の富を得た。
乱獲のせいでアホウドリの数が減ってきた。
半右衛門は他の島を探した。
目を付けたのは、沖縄の南大東島、ここでサトウキビを栽培し、砂糖を出荷した。

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