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「下町サイキック」吉本ばなな 河出書房新社
サイキックとは、テレパシーや透視力を意味する言葉です。
キヨカは中学生かな。下町の路地裏で母と暮らしている。
キヨカには黒い霞が見えるのだ。人間に色が付いているのも見える。
だから、どうということもない。あぁ、この人はそういう人だと分かるのだ。
初出は、https://note.com/ に掲載されたものを書籍化したものです。
わたし、この本を初めて読むはずだ。2024年7月発行。
ところどころ読んだ記憶があるんですよ。
note.com から転載されて、どこかのネットで読んだのかしら。
ずっと通して、じゃないのです。飛び飛びにここは読んだ、知っている。
読みながら何か不思議な感覚です。
「綱を引く」堂場瞬一 実業之日本社
東京蒲田の綱引きのチームです。チーム名はブルスターズ。
大勢で引くお祭りの綱引きじゃない、8人対8人の競技綱引きなのだ。
たまたまアイルランドからの留学生がチームに近寄ってきた。
彼もアイルランドの強豪チームの一員なのだ。
参加したいということで、チームのみんなに召集をかけた。
コロナで休んでいるうちに弱くなっていた。
ここから発奮が始まるのです。
腰を痛めた真島は引退を決める。
娘が離婚して帰って来たので、監督をお願いした。
浜松の綱引きチームにいて、全国女子優勝チームのメンバーだったのだ。
若いメンバーの募集を始める。
週刊ジャンプのモットーは「友情・努力・勝利」
そのまんまでストーリーは展開する。
大人の週刊ジャンプなんです。
「またうど」村木嵐 幻冬舎
[まいまいつぶろ][御庭番耳目抄]から派生したスピンオフです。全部幻冬舎刊行。
田沼意次は徳川家重の小姓についた。
家重から次代の家治に転勤となった。
その時、家重は田沼意次のことを「またうど」全き人、愚直なまでに正直な信(まこと)の人という意味。
第十代徳川家治についてからは、御用人、老中格から老中へと進んだ。
昇進し、五万七千石の大名になった。
幕政は、印旛沼干拓、蝦夷地開発、貸金会所、最後のはファンドを意味する。
政敵は松平白河侯、賄賂政治と非難をし、息子意知は江戸城殿中で殺される。
将軍逝去にあたり、老中を退く。
結局最後は一万石となる。生まれた時は六百石、異存はない。
勘定奉行の松本十郎兵衛、田沼意次に門番から見出され、勘定方に勤める。優れていて勘定奉行に出世する。
田沼の派閥ということで、勘定奉行を解かれ小普請組入りとなり、最後はお構いということで放逐された。
前回から一ヶ月近く間隔が空いてしまいました。
それはね、ソニーのカメラが故障したから。リチウム電池がガス膨張して、カメラ室から取り出せなくなった。メーカー修理などで足が止まって転車での遠出を控えたせいなんですね。
頼むよ、リチウム電池、電解質(湿式)電池から全金属(乾式)電池に進化させてちょうだい。こんなトラブルは根絶させておくれよ。
さて、二度目の庄原中学校の傘下の小学校巡り、再スタートしましょうかね。庄原図書館の裏の駐車場に車を止める。
東へ庄原の市街地を突っ切って行く。庄原駅、庄原市役所から庄原インターへの道があるがそっちには行かない。その道から庄原中学への坂道を登ったが、急坂で漕いで登れなかった。
真っすぐ進んで、上野池公園のほうに向かう。ここが上野池、岬に弁天さんがいて、朱塗りの橋が架かっているのだよ。
この弁天さんの弁財天、七福神の恵比寿、大黒を含めて、神無月、旧暦10月の神無月に、出雲に招待されるのかしら。賽の神、貧乏神と同様に出雲大社からはアウトサイダーかもしれないね。
池のはたからは登り坂になる。こっちも急な上り坂だよ。西からの坂道は圧倒的だが、こっちはまだ頑張れば登れる坂道だよ。フェンス越しに庄原中学校が見えている。
先へ進もう。西の坂を下りて、二つの国道が交差する(国道183号線、国道432号線)新庄町交差点を抜け、中国道庄原インターチェンジの前を走って行く。
そのまま進むと、是松信号交差点に到着する。前回永末小学校から先へ進むのに道を間違えた。南に進むべきなのを西に向かってしまったのだ。
南に進んでいれば、ここ是松交差点に来るはずだったんですよ。悔しい判断ミスの記念ポイントなんですよ。
編集が終わりました。
これは出だしの部分です。続きは下のリンクからお出でください。
http://sherpaland.net/bike/2024/bike-241122-shobara_chu2/bike-241122-shobara_chu2.html
英語とオランダ語ではボルネオと呼ぶ
インドネシア語ではカリマンタンと呼ぶ
英語圏・オランダ語圏にはマレーシア・ボルネオ王国がある
インドネシア語圏はインドネシアの領域
北と南の割合は8:2程度かな、インドネシア側が大きい
観光はキナバル登山が圧倒的で、観光資源は北側に集中している
インドネシアは首都をカリマンタン島に移転する計画がある
移転すれば、南の観光資源も開発されるでしょう
ただし、移転の反対運動が強くて、実現できるか、どうか
大概、島の名前は一つですが、この場合、三つの国が領有しているので
それぞれの立場で島の名前を主張します
それで、ボルネオ島 カリマンタン島、二つの名前がある、ということです
カリマンタン島のほうが大きいのだから、その名前でまとめてしまえばええのでは
いえいえ、知名度は圧倒的にボルネオ島のほうが名高いのです
結局、名前は並立します
ざっと一週間前の地元・中国新聞のコラムにありました。(チャイナ中国ではないよ)
ケンケン乗りについて書いてありました。
ケンケン乗りとは、自転車で左足をペダルにかけてケンケンと右足で地面を蹴って乗る乗り方です。
止まる時も、左足でペダルを踏んで、右足を旋回して自転車の左側に移って地面を踏むやり方です。
この乗り方しか知りませんが、この乗り方にケンケン乗りと名前があるのに驚きました。
読んで行くと、さらにびっくり。
この乗り方は60代以上の乗り方で、50代以下は最初からサドルに跨ってから発進する。
この先10年20年で消えてしまう絶滅危惧種なんだそうです。
昔の自転車は重かった。ママチャリが発売されて劇的に軽くなった。
サドルに座ってペダル一漕ぎで楽ぅに発進できるようになった。
のだそうです。
NHKでの「にっぽん縦断 こころ旅」で日野正平はケンケン乗りではなかった。
サドルに座っての一漕ぎ発進でした。
なんか違和感があるな、と感じていたのは、非ケンケン乗りだったからなんですね。
もう一回言うよ、ケンケン乗りとは、この歳になって初めて聞いた言葉です。
検索してみると、大量に出てくるごく一般的な言葉でした。知らんかったな。
コンピューターと語尾を伸ばすのか、コンピュータと閉じるのか
二つの流儀があるようです。
都市伝説というか、ひとびとの噂では
通商産業省が、語尾を伸ばすな、閉じるように、と通達を出した、となっています。
ほんまかいな、そんな一片の通達でコロッと変わらんじゃろ。
それがそうでもないのだそうな。
雑誌から解説書、カタログまでパタッと変わったということらしいよ。
プロセッサ コンプレッサ エレベータ
いや、これは、都市伝説ではないかもしれない、お上の威光はただものじゃないかもしれない。
ただね、スポーツ界にまでは威光が及んでいないみたい。
ピッチャー ピッチャ
バッター バッタ
ストライカー ストライカ
スイマー スイマ
なんぼ通商産業省でも、そこは文部科学省の領域です。
「五葉のまつり」今村翔吾 新潮社
題名の意味はまつり五件というわけです。
序の16頁に五奉行の一覧表が出ているから、ここに栞を挟んでおいて。
北野大茶会、刀狩り、太閤検地、大瓜畑遊び、醍醐の花見、戦ではなくイベントです。
戦ではないが、節目節目を固めるイベントです。
奉行にとっては戦と同じ、必ず勝利を挙げねばならない。
刀狩りは九州肥後での実験、全国的に刀狩を実施する前のテストケースです。
太閤検地は伊達政宗を相手にテストケース、ここで成功すれば全国で実施できる。
豊臣の五奉行と言っても、各自の人柄をあまり知らなかった。
この作品では、五奉行それぞれが、出自から担当分野まで全部明らかにする。
石田三成しか知らなかったが、他の四人のことまでよぅく分かりました。
もともとは週刊新潮に連載のものでした。
「準平原の謎」高橋雅紀 技術評論社
表紙カバーの袖部分に、【隆起準平原信じられていた中国地方の吉備高原。吉備高原より一段低い、真っ平らな世羅台地。さらに低い、瀬戸内海の侵食小起伏地形。】以下省略
地図と図表が豊富な本です。えらく分厚い本なんです。
分厚過ぎるから、北海道や東北など、自分が行ったこともない場所のページは飛ばしましょう。
自分のよく知っている場所・地方のところだけ摘まみ食いしましょう。
自分で実地に歩いた山域・自転車で走った地点ならとてもよく分かります。
そういう読み方をしましょう。
世界的な権威であるデービスが準平原と言う概念を打ち出しました。
そうかしら、違うんじゃないかい。高橋雅紀はそう言います。
海だったところが陸地化したのじゃないのかい。
彼が言うには、陸地が隆起したのだ。準平原の素地は海中の時代からすでにあった。
ブラタモリで、タモリを案内した碩学陣の中にいたのだそうです。
そう聞くと、高橋雅紀の値打ちが分かります。
「ポップ・フィクション」堂場瞬一 文芸春秋
中央公論、文芸春秋、講談社、モデルとした出版社はこれ。
主人公は松川腫喜、実在の人物か架空の人物か、どうだろう。
松川は市民公論に入社した。主幹は緑岡、モデルは滝田樗陰。
論争で主幹緑岡を殴ったということで、松川は退社する。
次に入社するのが文学四季、代表は菊谷、当然モデルは文芸春秋、菊池寛を指しています。
作家の起用について意見の相違あり、またまた退社する。
今度は講談社に入社する。エースという雑誌を創刊するのだ。キングという雑誌がありました。
ここで150万冊という販売記録を立てた。
三社、三誌とも時代が違う。大正から昭和恐慌まで時代に差がある。
舞台回しに松川と言う人物を立ててはいるが、架空の人物でしょうね。
ポップ・フィクションだと別のカテゴリーを想像してしまう。マガジン・フィクションという題名なら妥当でしょうね。
強烈な刷り込みを受けました
それはね
森元首相、【私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます】
わきまえるとは、薄々は知っていましたが
それは自分の心の中で戒めること、言葉に出して公衆の面前で語るとは思いもよらないことでした
わきまえろ、と他人に強いるものとは思いもしませんでした
森元首相と周辺のヤカラに言いたい
今はわきまえているが、いつまでもわきまえているとは限らないよ
そのへんはわきまえておいてね
わきまえる、って言葉、あんまり表に出る言葉じゃないのです
あなた、どこで知りました?
初めて知った、という人がいるんじゃありませんか、今、知った、ここで知った、という人がいるかもしれません
「名探偵のままでいて」小西マサテル 宝島社
第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
祖父は小学校の校長先生だった。今はレビー小体型認知症を患っている。
気分のいい時には症状は消えている。
安楽椅子探偵というジャンルがある。
困ったときには相談する。
短編集ですがね、前半・中間は古いトリックの探偵小説なんですよ。
エドガ・アラン・ポー、エラリー・クイーン、アガサ・クリスティ、ディクスン・カー
密室トリック、人間消失、人が増えてる、えらく古臭いスタイルだなぁ。
末端の5章、終章でころっと活気が戻ってきます。
同僚の教師、自分自身が狙われる、被害者になる。
やっと血沸き肉躍る展開になってきました。
もちろん、おじいちゃんが解決するのです。
カメラの時刻分が2,3分ずれています。
自転車の2,3分はかなりの距離を走ってしまいます。
日時設定を変更しようとトライしましたが、メニューに日時設定の項目が出てきません。なんでだろ。
取扱説明書のURLをお気に入り登録しています。
ネットで読むと、初めて電源を入れた場合、電池が消耗した場合に、その項目は探し出せる、とあります。
ほほう、そうなの、やってみました。
電池のストッパーを外して電池を動かした程度では、メニューにその項目は出てきません。
電池をカメラから抜き出して、再び挿入すると、やっと、メニューに日時設定の項目が現れました。
今度は正しい時刻を設定しました。
また一年後には時刻のズレが起きることでしょう。
次は迷わないぞ。正しく設定する方法を知っていますから。
最近はもう紙プリントの取扱説明書はありません。URLで読むようになっています。
大事なことだから何度でも語ります。紙プリントは、読めば理解できます。紙で読む教育を受けてきたからです。
モニターで読むと、目はツルツルと文字を追う。読む一方でどんどん漏れて行くのです。脳内に蓄積されないのです。
何度も読み直した上で、やっと理解できます。いっぺん眠って翌日にトライして、おぅ、そうか、ハタと理解できます。
ちょっと戯画化して描いていますがね、ここまで極端ではあありません。
カメラはソニーのミラーレスカメラです。
「コンタミ 科学汚染」伊与原新 講談社
主人公は宇賀神、慶応大学を思わせる慶成大学の准教授、ホームズに対応するワトソン役に、大学院生の町村圭、おおむね、この二人でお話しは進んで行きます。
宇賀神の同門同級に美冬がいる。何度も振られているのだ。
VEDYという深海酵母の会社がある。ガンに効くと、非科学の極みなのに科学の装いで稼いでいるのだ。
患者は科学にすがるのではない。何かに希望を託すのだ。
そににつけこむのが詐欺師の手口なのだ。
これは冷静なお話しです。語り口です。
著者は理系の大学を出て大学の研究者を務めた経歴があります。
実験の手法、論文の書き方、どの学術誌(ジャーナル)が一流でどこが二流三流かを心得ています。
突き放した筆致なのでとても読みにくいのです。しかし、論文発表の段取りなど、ほとんどの人が知らない。
知らないことを教わると、先へ先へと読みたくなるもんです。
10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2356
ナイス数:105
リミックス: 神奈川県警少年捜査課の感想
わが名はオズヌシリーズです。「わが名はオズヌ」「ボーダーライト」いつものメンバーに加えて一言主も参加します。今度の対象者は半グレ。半グレには違いないが、マットウな暮らしもしたい。今さらどうにも。残留中国孤児の子弟、オーバーステイのフィリピンの混血。言葉の問題なんですよ。育ちの中で教育をろくに受けずに育ってきた。そこで一言主、一言主は言葉の仲立ち者です。オズヌの言葉は半グレにも届く。飛鳥時代の超古語だが、それでもエッセンスは届く。ミサキは歌手だが、歌詞にオズヌの超古語を織り込む。一言主とは一言主神社のこと。
読了日:10月30日 著者:今野 敏
海風の感想
警察小説ではなく幕末ものだ。永井尚志、岩瀬忠震、堀省之介などは昌平黌学問所の同門で、年齢も近い。永井は目付の家柄だから、目付として城内に上がった。老中筆頭阿部伊勢守に可愛がられた。人使いが荒かった。お前は目付なんだからと海防掛目付を命じられた。長崎に行ってこい。長崎奉行が外国と折衝している。その後ろ盾をやりなさい。目付なんだから。岩瀬は蝦夷地が赴任先となった。ロシア相手に攻防の手を尽くさねばならぬ。永井玄蕃頭と名乗り、外国奉行となる。アメリカとの修好条約には、永井、岩瀬らの署名がある。堀の出番はどこだった
読了日:10月23日 著者:今野 敏
剛心の感想
明治の初期、建築業界の勃興期だ。絵巻物を見ているような気がする。初期の初期はイギリス流とドイツ流の争いだった。この小説の主人公、妻木頼黄は幕臣の流れ、大蔵省の臨時建築部にいる。議院を建築するのがこの小説の勘所です。広島に大本営が移り、そこに臨時の議院を建てる。半月で建てる。納期に間に合わせ、予算内に収めた。本の表紙に日本橋の麒麟像がある。その麒麟像も妻木が手掛けた。絵巻物となぞらえたのは、そのたびに話のハイライトがあるからだ。重量の中心が重心、強度の中心が剛心、小説の題名はここから。議院完成は昭和11年だ
読了日:10月16日 著者:木内 昇
青姫の感想
名は杜宇、甲斐の国の庄屋安住家の次男だ。村役人の久四郎を剣の稽古で叩き伏せた。恨まれて出奔した。流れ流れて山里に辿り着いた。そこには青姫の館があって、朔、分麻呂、などの家人がいる。市庭があって、市の人が大勢いる。青姫は杜宇に年貢として姫飯を申し付けた。姫飯を作るには米を作らねばならぬ。久四郎が流れ着いてきた。共に米を作ることになった。開墾から始まる。田を開き、水路を穿ち、初年度は四合の米を得た。実は、ここは草生水の里、燃える水が湧き出すのだ。時は寛永年間、徳川三代目の治世ですよ。語り口が古風で、御伽草子の
読了日:10月11日 著者:朝井まかて
ピースキーパー SST 海上保安庁特殊警備隊の感想
海上保安庁に秘密の武装制圧部隊があるのだ。日本海でイカ釣舟を急襲、自爆した。日本海海域でプレジャーボートが嵐に遭遇した。舟の乗組員はいなかった。オーナーは、海に突き落とされたか、拉致されたのか。北海道関東間を結ぶフェリーに爆破予告のが入った。プレジャーボートのオーナーが爆破物に結わえ付けられていた。爆破班が解除した。以上はこれから起こる事態への予告編です。SSTはそれに対処していく。全編、制圧作業の描写です。SSSTのことは詳細が公表されていない。国会で問題になる。折しも、豪華客船卑弥呼が乗っ取られる。。
読了日:10月08日 著者:麻生 幾
君のクイズの感想
これ、小説なんでしょうかね。テレビのクイズ番組で、まだ問題を読み上げてもいないのに、対戦者は早押しボタンを押した。それが正解。1対1の対戦で、6-6の接戦、最後の問題を正解したものが賞金一千万円を得る。最後の問題の答えは、[ママ、クリーニング小野寺よ]、問は、山形県のローカルCMのスポンサーは?これでも小説か、というのは、クイズ研究会で早押しの練習、クイズの問題造り、クイズ番組の分析。クイズ研鑽の過程が延々と描かれていることだ。ヤラセだインチキだ、そういう視点で読むと小説だよなぁ。犯罪小説だ、探偵小説だ。
読了日:10月05日 著者:小川 哲
バーニング・ダンサーの感想
異世界から百人のコトダマ遣いが地球に派遣された。コトダマ遣いと名前を付けたが、言葉関係ではない、アクション、感覚が特化して優れたヤツなのだ。コトダマ遣いの中にも犯罪者はいる。対抗して警察はコトダマ遣いをピックアップして専門の課を作った。犯罪者のコトダマ遣いと警察官のコトダマ遣いの戦いが始まる。犯罪者のコトダマの手口は[燃やす]なのだ。何人も人が焼け死ぬ。[バーニング・ダンサー]とは燃えて行く踊り子の意味なのだ。小説の書き方は、章立てせずに、節というか、項というか、区切りを立てる。その区切りが短い。シーンが
読了日:10月03日 著者:阿津川 辰海
読書メーター
9月末頃に何度も、niftyココログ、facebook から、【いつもじゃない場所から侵入があった】とログイン通知が来ました。
侵入者は、同じケーブルテレビのネットユーザーです。
東京大阪からの侵入者なら相手構わずの乱射ですが
同じケーブルテレビのユーザーなら、これは狙い撃ちです。わたしの身元調査です。
パスワードを変更しました。
ケーブル会社内のIPアドレスもホスト名も、教えてもらって判っております。
ケーブルテレビ会社に指名手配することも考えましたが、次に残しておきます。
次に犯行を冒せばケーブルテレビ会社に通報することにします。
パスワードを変えた、とすぐにアップすると、狩猟本能が働いて、パスワード解析に励むでしょう。
一ヶ月経過してから、こういうことがありました、と過去の話しとして伝えています。それまでは伏せて置きました。
facebook のパスワードを変更すると、認められるまでがなかなか面倒です。
パスワードが違うと宣告されて、入門できるその場限りのセキュリティコードをメールで送ってきます。
やがて安定します。安定するまでは、その都度、ドキドキします。
niftyココログではトラブルなく、新しいパスワードで入れました。
パスワードを変更してから一ヶ月、niftyココログ、facebook から、侵入者ありの通知は、案の定、来ました。
よぅく考えてみると、侵入は成功したのでしょうか、パスワードが違うと拒否されたのでしょうか。
新しいパスワードは、解析される筈がないほどの自信作なので、パスワードが違うと拒否されたのだと思うんですがね。
侵入があったのかい、侵入を試みただけなのかい、どっちなんだい。
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