おれは老人?平成・令和の”新じいさん”出現!
「おれは老人?平成・令和の”新じいさん”出現!」瀬古浩爾
著者は77歳なのだそうな。
自分のことを語っている。近隣・同僚の老人ぶりについて、あれこれ述べているわけではない。
明治に言文一致体が現れたが、これは脳文一致体だ。
思ったことがそのまま文に流れ出ている。ように見える。
ひとりごととも言うし、一人語りとも言う。壁に向かっていたり、どこかに相手がいたり、そこは変幻自在だ。
[私は老人ではない]
[平成・令和時代の新じいさん]
[みんな好きに生きている]
[心は若いが、身体は老けている]
[二回目の救急車と道路顔面突入]
[ちょっと前向きな話]
[ニュース絶ち]
[テレビ断ち、芸人断ち、CM断ち]
[意味も価値もない人生を生きていく]
イラストはカツヤマケイコ、本文は適当に読み流せばええ、イラストには味がある。
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