酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する
「酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する」高野秀行 本の雑誌社
筆者は冒険紀行で知られた作家です。
「酒を食べる エチオピア・デラシャを事例として」砂野唯、唯一の本で、他に記述は無い。
行ってみたくてしゃべっているうちに、クレージー・ジャーニーのスタッフが聞きつけた。
クレージー・ジャーニーとはドキュメンタリーがやらせとばれて放送が打ち切りとなった番組なのだ。
また番組は再開して、高野は旅に出る、スタッフは彼について行く、高野はノーギャラ、こんなカタチが出来上がった。
ハイランドのコンソ、ここでウォーミングアップ、砂野唯の取材先ではない。
いよいよローランドのデラシャに入る。ここが砂野唯の調査フィールド。
どうも変、民族資料館にでも案内されたような気がする。
そうなのだ、やらせで失敗した番組がやらせの仕込みにだまされたのだ。
これではいかんと、ハイランドとローランドの中間の村に移動する。
ハイランドには未開発の人々が住み、ローランドではヨーロッパの影響が深まっているのだ。
ハイランドでもローランドでも中間ランドでも、水を飲むのに酒を飲み、酒が主食なのだ。まさにそうなのだ。
それは子供でも同じなのだ。ただ子供にはもっと薄めている。大人と同じ濃度ではない。
« インターネットが繋がらない 対策その2 | トップページ | にぎやか にぎわい »
コメント