図解で学ぶ めくるめく日本語史の世界
「図解で学ぶ めくるめく日本語史の世界」今野真二 淡交社
絵図があるからスペースが多いだろう、それは間違い、ぎっしりと文字が詰まっています。
感動でメクルメクのではなく、字面を追うのに目がクラクラしてきます。
おおざっぱに言うと、日本語は、上古から室町時代の古代語、江戸時代から現代までの近代語に分かれます。
ポルトガルのバテレンが本国への報告で、ふぁしばふぃでよし、と書き付けています。羽柴秀吉。
古代語では、は行はふぁ行でした。
母音は5音ですが、古代語では7音でした。ゐ、ゑ、これは い、え、とは違う発音でした。
古代語篇はワケワカメ、そうおっしゃるからにはそうなんだろう。
近代語篇になって、納得、なるほど、と共感出来てきます。
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