関ケ原仁義(上)
「関ケ原仁義(上)」井原忠政 双葉文庫
歴史を語るのに正史と稗史があります。
正史ばっかり語っていては小説にならん。
ありそうなこと、あったかもしれないことを語って小説になるんです。
表紙を見てちょうだい。
植田茂兵衛、斬られて血を流している。甲冑姿ではない、平装です、肩衣姿です。
豊臣秀吉が没して、徳川家康を中心に世は回ろうとしています。
大阪城を訪ねて、櫓見物に招かれたところ、そこには討っ手が待ち構えていました。
植田茂兵衛、殿の馬廻衆、脇差一本で防戦に努めます。
顔を斬られ、手のひらを割き、胴体を突き刺されるも、討っ手を倒します。
茂兵衛、身を挺して家康を守った。
この後は関ケ原の戦に突入で、次巻をご期待あれ。
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