往来絵巻 貸本屋おせん
「往来絵巻 貸本屋おせん」高瀬乃一 文芸春秋
貸本屋おせんシリーズの2作目です。
キップのいい女、キャピキャピした娘とはちょと違う。
かなり湿っぽい性格です。これも父親が大川に身投げして死んだから。
[らくがき落首]北町奉行が落首でコケにされる。
[往来絵巻]神田祭の祭礼絵巻、笛吹の演者が一人描いてない。これじゃぁ代金は支払えない。
[まさかの身投げ]身投げしたのやら、突き落とされたのやら。
[みつぞろえ]出版本ではない、写本で、[艶道東国聴聞集]天乃巻地乃巻はある。人乃巻があるのだそうな。
[道楽本屋]出版の間際に差し止めの声が出る。相乗りで儲けを折半するコスイ手なのだ。
高荷を背中に背負って歩いて回る貸本屋稼業なのだ。




コメント