「右近純情 真田武士心得(1)」井原忠正 文春文庫
わずか6歳の鈴木小太郎、真田家の嫡男信幸の小姓になった。
父鈴木主水は名胡桃城の城代だったが、城を奪われた咎を負って切腹した。
城を奪ったのは父主水の実弟中山九兵衛なのだ。
遺児は父の敵討ちを目指す。
中山九兵衛は小早川秀明秋の傘下にいる。
一旦は真田信幸のもとを辞す。敵討ちで主家に迷惑を慮ってのこと。
17歳で鈴木右近(小太郎から改名)は真田信幸のもとへ帰参した。
それまで柳生宗章のもとで野太刀の研鑽を積んでいたのだ。野太刀=超長尺の太刀。
これから関ケ原の合戦が始まります。
大阪冬の陣夏の陣しか戦闘は残っていません。



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