ブラックスワン
「ブラックスワン」相場英雄 幻冬舎
前作[KID]のシリーズ本です。
主人公は城戸護、自衛隊出身で傭兵上がりで、ボディガードが職業だ。
ボディガードを一件引き受けた。
台湾から沖縄へ、不正規のルートで渡った。
祖母の墓参りをガードする案件だった。
墓参りをすませた。彼女は祖母の肖像画の写真をスマホに持っていた。
肖像画を見たい。ボディガードの条件を越える依頼だった。
断ってもよいが、あえて城戸は引き受けた。
東京の画商へ、そこから、信州上田の博物館に行くことになった。
警視庁公安の志水が付け狙っている。
中国大使館も追いかけている。
ブラックスワンという言葉が闇の世界で取り沙汰されている。
それは全固体電池のこと、クライアントはその開発のキーを握っている。
クライアントの争奪戦が始まる。
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