流警 新生美術館ジャック
「流警 新生美術館ジャック」松嶋智左 集英社文庫
シリーズ2冊目です。主人公は榎木孔泉、警察庁警視正、バリバリのキャリアです。
前作ではなんだかボンヤリの印象があったが、今回は獅子奮迅の働きです。
某県警の警備部長を拝命している。
今日は美術館のオープン記念式典、式典が始まる前に美術館で爆発があった。
犯行声明があって、十億円要求する、それと、藍塩釉花瓶、これが盗作であることを公表しろ。
美術館内には榎木警備部長、秦玖理子副知事、二人は式典の前にトイレに行って閉じ込められた。
もうひとり、小学五年生の女の子。
三人が犯人に見つからないように隠れおおせるか。
犯人たちは狐の面をかぶった数人、次第に三人は追い詰められていく。
犯人たちはそれぞれ目的が違う寄り合い所帯だ。
このハイジャックの目的は何か、そこがこのお話の焦点なんですよ。
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