べらぼう 蔦重栄華乃夢噺 <4>
「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺 <4>」森下佳子作 豊田美加ノベライズ
田沼に変わった松平定信政権は窮屈なものでした。
緊縮、贅沢禁止、売り上げは上がらず、不景気の波が押し寄せた。
喜多川歌麿の名は挙がった。だんだんと蔦重との隙間が生まれ、広がっていった。歌麿、蔦重と縁を切りました。
テレビドラマも秋になりました。そろそろ大団円へと向かって行きます。
松平定信も老中を罷免されました。強硬姿勢がみんなの不興を買っていたのです。
得をするのは一橋だけ、そういう構図が浮かび出てくる。
芝居町の俄が挙行される。
そこへ役者絵が売り出される。絵師は東洲斎写楽。
写楽とは歌麿その他の大勢の手による絵筆なのだ。
蔦重、松平定信、田沼残党、これらの連合軍が形成される。
大団円は近い。
黒幕・一橋治済への成敗だが、テレビ版とノベライズ版が違う。
どう違うかは内緒。本なりDVDなり、読んで見て、見比べてくれなきゃ。
テレビ的にはメイクドラマが優秀、ノベライズ的には含蓄が深い、随所にクスグリが豊富。
ノベライズ本は、?と思ったら1、2ページバックできて、?の個所を確かめられるからね。
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