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2026年6月30日 (火)

一滴の沈黙

「一滴の沈黙」相場英雄 文芸春秋
ここは高田馬場駅前、仲村勝也は警視庁捜査一課。近隣で殺人事件が起き、戸塚署に召集された。
中国人が殺された。悪辣な手口で商売を広げ、各所で恨みを買っていた。
すぐに面が割れ、逮捕に至った。
続いて又中国人が殺された。今度は大学院生で評判は良かった。
女性が自首してきた。わたしが殺しました。
仲村が担当して聴取に当たった。
殺害の経過などは素直に自白した。
動機は、この質問には黙秘します、と頑なだった。
自供通り、包丁は川から発見され、被疑者の指紋も発見された。
ここには[都の西北]の大学がある。
かっては学生街だったが、今は圧倒的に中国人の居住者が多い。
中国人学生は日本人学生より富裕な場合が多い。
だけじゃなく、優秀なのだ。中国語、日本語、英語に堪能で、就職では日本人学生の上を行く場合も多い。

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