妖の絆
「妖の絆」誉田哲也 文芸春秋
誉田哲也は姫川玲子シリーズなどの警察小説、武士道シックスティーンなどの青春小説で知られています。
小説家の出発がロマネスク、怪奇小説だとは思いもしなかった。
これは時代劇です。時代劇小説の骨法に則って書かれています。
[あやかしのきずな]と読みます。
闇神の一族がいます。閣羅とも名乗る。
女は紅鈴と名乗る。日の光を浴びると火傷する。人の血を吸って生きていく。
追いかける勢力がいます。隠密の百地丹波一味、前田家の庇護を受け、この画像の者を追え。
姿形は鬼の姿、巨躯で角が生え口には牙がある。
八割方は紅鈴の行状です。
隠密の描写は二割そこそこか。
最後直接戦うが、勝負の結果は書いてない。
シリーズ化する都合上、勝ち負けを明らかにしてはうまくないのか。
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