二月に憂鬱な君へ お蔦さんの神楽坂日記
「二月に憂鬱な君へ お蔦さんの神楽坂日記」西條奈加 東京創元社
お蔦さんの神楽坂日記シリーズの五冊目です。
語り手は滝本望、高校生でおばあさんと一緒に住んでいる。
おばあさんは神楽坂の元芸者で、今は多喜本履物店の店主なのだ。
シリーズの最初は中学生だった。今は高校生。
作家は西條奈加だが、テイストは小路幸也かと思える筆致です。
意味は、悪いヤツが全然出てこない点です。
六番目の[深い緑の部屋]ここにストーカーが出てくる。そんなに世の中丸くはないのだ。
父親母親が出てこない。
たしか一作目か二作目あたりで遠くに住んでいるという設定が書いてあったと思うよ。
小蔦さんは料理が出来ない。滝本家は代々、男が料理をする。そりゃぁ達者なものなのだ。
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