勾配=高さ/底辺
高さは地図に表現されています
サイクルコンピューターの距離は斜辺の数字です
タンジェントで言う底辺の数字ではない
地図ソフトのカシミールで確認してみましょう
カシミールの自転車の軌跡に触れて右クリック
トラックの操作→グラフ表示
現れたポップアップページを最大化します
右側に数値ガイドがあります
人形を動かすと、その地点での数値がガイドに出てきます
距離とは水平距離のこと、タンジェントでの底辺です
沿面距離とは斜辺のこと(サイコンの数字と同じです)
沿面距離の次に標高が書いてある
これで、標高と水平距離を知ることができました
標高/水平距離=%
区間・区間を区切って、それぞれの勾配を算出します
サイコンの数字を使うと、どれだけ違うものか
ある区間の計算ですが、正しい計算で7.0%と算出できました
サイコンの数字なら6.9%と計算できました
大差ない、とも言えます
小数点以下を四捨五入すれば、同じ数字です
階段のように極端な道なら差が出ますが、普通の道なら似たようなもんです
自転車で、この坂道なら、勾配なんぼ
その体験があって坂道に向かうと
こりゃムリだ、と挫けるか
成功体験が後押ししてくれるか
さぁ、どっちだ
最新の「帝釈峡に行く予定が、中山峠で断念」で、勾配について記録しています。
http://sherpaland.net/bike/2020/bike-201212-nakaama_pass/bike-201212-nakaama_pass.html
前回の高谷山、自転車を降りて押すほど、かなりの勾配でした。
東側斜面が5.7%、西側斜面が8.4%、そのように計算できました。
追加で、勾配の表を書き加えました。
「三次の高谷山、ヒルクライミング、一周、2回目」
http://sherpaland.net/bike/2020/bike-201130-takatani2/bike-201130-takatani2.html
道路標識で、〇%と表示されているのは見ますが、いまいち体感できなかった。
さらに言えば、どこにでも勾配標識があるわけでもない。
カシミール(地図ソフト)で、コースの、緯度経度、標高、時間、データは全部手の内にあります。
これはキツイナという斜面を、自分で勾配〇%と計算で出す方法を手に入れました。
ヒルクライミングでは、ちょっと計算してみようかな、と考えています。
NHKBS「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」では、ちょいちょい、傾斜が〇%と出てくるんですよ。
テレビを見ていても、登り坂〇%の感覚が掴めなかった。
この坂は〇%、あの坂は〇%、体感を会得すれば、今後は、感覚が一致するだろうと思います。
先日のブレーキ問題から繋がるお話しなんです
自転車のブレーキで、日本と台湾とでは、効く車輪が違います
日本では、右のブレーキレバーは前輪のブレーキ、左は後輪のブレーキです
台湾では日本と逆、右は後輪、左は前輪にブレーキが掛かります
台湾中部の山の中に日月潭というダム湖の観光地があります
そこはサイクリングの名所で、ジャイアントストアが出店しています
そこにレンタルの自転車があって、借りました
料金は、ロードバイクが高くて、クロスバイクが安い
うんと高い料金の高級ロードバイクもあります、それは借りなかった
「台湾ではブレーキは日本とは逆ですよ、右は後輪、左は前輪にブレーキが掛かります」
「日本と同じ感覚でブレーキを掛けると、カックンとつんのめることもありますよ」
ここのジャイアントストアは日本語が通用します
タイペイを流れる川は淡水河といいます、川沿いの地下鉄(MRT)関渡駅の近くに貸自転車屋があります
ブレーキの説明などはありません
説明されても、中国語だから理解はできません
そこでは日本語は通用しません
台湾には、YouBike というシェアサイクルのシステムがありますが、借りる気がしない
居住者には便利なのだろうが、旅行者にはハードルが高くて設定が難しい
どうもここんとこ、自転車での下り坂が怖いのです
ブレーキレバーを握ると、指が手のひらにまで届く
レバーを絞りきって、もうこれ以上絞る余地がない
ブレーキを完全に引いているのに、まだスピードを殺し切れていない
これが怖い、普通なら止まるはずなのに、まだゆるゆると下っていくのが、怖い
たぶんワイヤが伸びたんだろうな
こんにちわぁ、ブレーキワイヤが伸びてるみたい
こりゃぁ切れとるわ、ワイヤが切れとる、これじゃぁ危ないで
翌日、出来上がりました
ブレーキを掛けてみて、指先を絞って、手のひらに余裕がある
これで安心
2016年8月に新しい自転車に買い変えて、4年と4ケ月
ブレーキワイヤを替えたのは、これで2回目
前輪のブレーキに異常はない、後輪のブレーキにだけ異常が出る
後輪のブレーキを引く頻度が高いからそうなるのでしょうね
宇根山の山麓を一周して、国道184号線に合流したところで
自転車乗りが近づいてくる
あれや、これやと、話しかけてくる
地元の自転車乗りなんだそうな
縦列では声が届かないので、横に並ぼうとする
ガイドしてくれるのは結構なことなんだけどね
自分の自転車歴を語るのも、それも結構
どこを走ったか、これからどこに行きたいのか
国道で並びながらお話しすることじゃないよ
そもそも、キミ、危険だよ
ゴメン、写真をちょこちょこ撮るからね
先に行ってね、バイバイ
自転車談義するなら、コンビニとか、道の駅とか
自転車から降りて、立ってすることなんじゃないの
自転車走らせながらするもんじゃないよ
過去の経験では、ほんのあいさつ程度の接触はあったが
ピッタリくっついて、どこまでも一緒に走ろうとする
こういう押し売りの会話は始めての経験だね
山歩きでは、こういうことはよくあることなんですよ
山歩きの流儀は、自転車には馴染まないよねぇ
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